特許
J-GLOBAL ID:201603020870343363
繊維強化複合材料を得る製造方法、およびそれに用いるエポキシ樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 小林 良博
, 出野 知
, 小林 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-024107
公開番号(公開出願番号):特開2016-074922
出願日: 2016年02月10日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】繊維強化プラスチックを得るための良好なエポキシ樹脂組成物の製造方法の提供。【解決手段】繊維集合体にエポキシ樹脂組成物を含浸させ、硬化させて繊維強化複合材料を得る製造方法であって、前記エポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂組成物に含まれる構成要素[A]100質量部に対して、構成要素[B]の配合量をb質量部、構成要素[C]の配合量をc質量部としたとき、式(1)の範囲においては式(2)を満たし、式(3)の範囲においては式(4)を満たし、式(5)の範囲においては式(6)を満たす前記エポキシ樹脂組成物を60°C以上80°C以下の温度で混合させて以下の条件を満たす構成要素[A]、構成要素[B]および構成要素[C]を含んでなるエポキシ樹脂組成物とすることを含む製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維集合体にエポキシ樹脂組成物を含浸させ、硬化させて繊維強化複合材料を得る製造方法であって、
前記エポキシ樹脂組成物は、
エポキシ樹脂組成物に含まれる構成要素[A]100質量部に対して、構成要素[B]の配合量をb質量部、構成要素[C]の配合量をc質量部としたとき、
式(1)の範囲においては式(2)を満たし、
式(3)の範囲においては式(4)を満たし、
式(5)の範囲においては式(6)を満たす前記エポキシ樹脂組成物を60°C以上80°C以下の温度で混合させて以下の条件を満たす構成要素[A]、構成要素[B]および構成要素[C]を含んでなるエポキシ樹脂組成物とすることを含む製造方法、
構成要素[A]:換算分子量aのエポキシ樹脂
構成要素[B]:3,3'-ジアミノジフェニルスルホン
構成要素[C]:4,4'-ジアミノジフェニルスルホン
150<a≦200...(1)
0<b/(b+c)<1...(2)
200<a≦350...(3)
0.002a-0.35≦b/(b+c)≦-0.002a+1.35...(4)
350<a...(5)
0.35≦b/(b+c)≦0.65...(6)
ここで、換算分子量aの定義は下記の通りである。エポキシ樹脂[A]として1種のエポキシ樹脂のみを用いる場合には、用いるエポキシ樹脂のエポキシ当量とエポキシ樹脂1分子中に含まれるエポキシ基数の積を換算分子量aとする。また、エポキシ樹脂[A]として複数種のエポキシ樹脂成分を用いる場合にはエポキシ樹脂成分毎にエポキシ当量とエポキシ樹脂成分1分子中に含まれるエポキシ基数の積をそれぞれ算出し、算出した各々の、エポキシ樹脂成分のエポキシ当量とエポキシ基数の積をエポキシ樹脂[A]を構成する各成分の配合比で加重平均した値を換算分子量aとする。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
4F072AA07
, 4F072AB10
, 4F072AB28
, 4F072AD25
, 4F072AD26
, 4F072AD27
, 4F072AD28
, 4F072AD30
, 4F072AE01
, 4F072AG02
, 4F072AH36
, 4F072AJ04
, 4F072AL02
, 4F072AL04
, 4J036AA01
, 4J036AB01
, 4J036AB07
, 4J036AB09
, 4J036AC01
, 4J036AC05
, 4J036AD08
, 4J036AH00
, 4J036AH01
, 4J036AH07
, 4J036DC03
, 4J036DC10
, 4J036DC11
, 4J036DD04
, 4J036DD05
, 4J036JA11
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