特許
J-GLOBAL ID:201603020872836812

インモールド加飾方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-114572
公開番号(公開出願番号):特開2012-240421
特許番号:特許第5928713号
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2012年12月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 インモールド加飾(IMD)とインモールドラべリング(IML)とにより加飾される成形部品(14)を、加飾側金型半部分(12)とコア側金型半部分(11)とを有する射出成形装置(1)を用いて製造する方法であって、前記加飾側金型半部分(12)が可動に構成され、前記コア側金型半部分(11)が台架に固定されて構成され、以下の方法ステップを含んでおり、すなわち a)IMDフィルム(16)を、前記加飾側金型半部分(12)の、加飾側成形面(12f)によって形成される成形キャビティに挿入し、前記IMDフィルム(16)を固定する方法ステップと、 b)IML成形部品(15)を、前記コア側金型半部分(11)の、コア側成形面(11f)によって形成される成形キャビティに挿入し、前記IML成形部品(15)を固定し、その際前記IML成形部品(15)がインサート部品加飾層(15d)とバッキングフィルム(15b)とを含んでいる方法ステップと、 c)前記加飾側金型半部分(12)を前記コア側金型半部分(11)上に降下させることによって前記射出成形装置(1)を閉じる方法ステップと、 d)液状の熱可塑性射出成形材(17)を前記コア側金型半部分の前記成形キャビティ内へ射出し、その際前記液状の射出成形材(17)が前記IML成形部品(15)を前記コア側金型半部分(11)から解離させて、前記加飾側金型半部分(12)の前記成形キャビティ内にある前記IMDフィルム(16)に対して押圧させる方法ステップと、 e)前記成形部品(14)の冷却時間が満了した後に前記射出成形装置(1)を開く方法ステップと、 f)加飾された前記成形部品(14)を取り出す方法ステップと、 を含み、 前記IML成形部品(15)が保護ラッカー塗装膜を有し、該保護ラッカー塗装膜は、前記方法ステップd)において前記IMDフィルム(16)の加飾層(16d)に付着しないように形成されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B29C 45/14 ( 200 6.01) ,  B29C 45/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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