特許
J-GLOBAL ID:201603020968375190
液体噴射ヘッド、液体噴射装置、および、液体噴射ヘッドの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-121666
公開番号(公開出願番号):特開2016-000500
出願日: 2014年06月12日
公開日(公表日): 2016年01月07日
要約:
【課題】基板間の接着信頼性を確保することが可能な液体噴射ヘッド、これを備える液体噴射装置、および液体噴射ヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】圧力室形成基板と連通基板とが接合されることで圧力室を含む流路が画成され、画成された流路の開口部がコンプライアンスシートにより封止され、圧力室形成基板板または連通基板の少なくとも一方の基板に、他方の基板との接合面に開口した逃げ空部50,56を形成し、逃げ空部と流路との間に接着剤層を介在させ、逃げ空部と大気開放路との間に水分透過抵抗部として封止材を介在させた。【選択図】図10
請求項(抜粋):
第1の基板と、
前記第1の基板に対し接着剤により接合される第2の基板と、
液体が噴射されるノズルに連通する液体流路と、
前記液体流路の途中に設けられた圧力室と、
前記圧力室内の液体に圧力変化を生じさせる圧力発生部と、
前記液体流路の圧力変化に応じて撓む可撓部材と、
前記可撓部材を間に介して前記液体流路と隔てられた空間と、
前記空間を大気開放する大気開放路と、
を備え、
前記第1の基板と前記第2の基板とが接合されることで、前記液体流路の少なくとも一部が画成され、この画成された液体流路の開口部が、前記可撓部材により封止された液体噴射ヘッドであって、
前記第1の基板または前記第2の基板の少なくとも一方の基板に、他方の基板との接合面に開口した逃げ空部が形成され、
前記逃げ空部と前記部分流路との間に接着剤層が介在し、
前記逃げ空部と前記大気開放路との間に水分透過抵抗部が介在することを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (2件):
FI (3件):
B41J2/16 305
, B41J2/14 305
, B41J2/16 503
Fターム (10件):
2C057AF93
, 2C057AG44
, 2C057AG82
, 2C057AN01
, 2C057AP02
, 2C057AP14
, 2C057AP25
, 2C057AQ02
, 2C057BA04
, 2C057BA14
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