特許
J-GLOBAL ID:201603021029017032

扉用閉鎖制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-205351
公開番号(公開出願番号):特開2016-075055
出願日: 2014年10月06日
公開日(公表日): 2016年05月12日
要約:
【課題】 解放後自動的に扉が閉鎖し、閉鎖最終段階での減速後も停止することなく、そのまま低速度で完全に最後まで閉鎖させることが可能な扉用閉鎖制動装置を提供する。【解決手段】 ケース中央位置に軸心と一体化された湾曲面と傾斜面を有する柱状カムを回動自在に装着し、ばね部材により付勢させた押し込みビットの先端突部を柱状カムの外周面に左右2方向から対向させた状態で配置して閉鎖装置を構成する。歯車の回転動作で負荷が発生する構成の減速部材を有したスライド部材をレール本体内で直線移動可能に配置し、レ-ル本体端部に増幅ラックと移動制動ラックを配置し、スライド部材が増幅ラックに当接し、移動制動ラックが逆の方向に移動するように両者を連動歯車にて連動させる。そしてアーム部材を軸心とスライド部材に連結し、扉を開放した状態からの閉鎖動作と閉鎖最終段階での減速動作と、低速度での最終閉鎖動作を連続して得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
スライド部材を直線状のレ-ル本体内で移動可能に配置した構成のレ-ル装置とア-ム部材と閉鎖装置を有し、扉と枠体に閉鎖装置とレ-ル装置を振り分けて装着し、両者をア-ム部材で連結した構成の扉の閉鎖制動装置であって、軸心と一体化した柱状カムと先端突起を備えた押し込みビットとばね部材とケースを設け、柱状カムは傾斜面と湾曲面とを備えた固有の外周面を有しており、柱状カムをケースの中央位置に回動自在に装着し、複数の押し込みビットの先端突部を、柱状カムを挟んだ各々の方向から外周面に当接させた状態でばね部材により軸心方向に付勢させて閉鎖装置を構成し、軸心にアーム部材の片端を固定し、ア-ム部材の他端をスライド部材に回動可能に組み付け、押し込みビットの先端突部がばね部材の付勢力により柱状カムの外周面を押すことにより、柱状カムと共にア-ム部材を回転させる動作を得、スライド部材がレール本体内を移動する動作と共に扉の閉鎖を可能としたことを特徴とする扉用閉鎖制動装置。
IPC (3件):
E05F 1/14 ,  E05F 3/22 ,  E05F 5/00
FI (3件):
E05F1/14 A ,  E05F3/22 A ,  E05F5/00 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ドアクローザのストップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-103482   出願人:リョービ株式会社
  • ドアクローザー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-394740   出願人:日本発条株式会社
  • ドアクローザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-213770   出願人:大阪金具株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 扉用閉鎖制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-031561   出願人:西谷均
  • 引戸装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-247200   出願人:日本スピンドル製造株式会社, 株式会社スピンドル建材

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