特許
J-GLOBAL ID:201603021080203835

粒状体処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康 ,  小林 良博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-029866
公開番号(公開出願番号):特開2013-166105
特許番号:特許第5924969号
出願日: 2012年02月14日
公開日(公表日): 2013年08月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 A)加熱炉と、 B)加熱炉内に設置された、略重力方向に中心軸を持つ筒状である粒状体容器と、 C)粒状体容器内に粒状体を下方から保持する保持器と、 D)粒状体容器内に保持された粒状体に流体を通過させるための、粒状体容器の一端近傍に設けた流体の流入口及び他端近傍に設けた流体の流出口と、 E)粒状体撹拌手段とを具備する処理装置であって、 前記粒状体攪拌手段は、保持器を含んで保持器とともに昇降する昇降部と、保持器に接して昇降部に昇降のための駆動力を伝える水平移動部とから構成され、 前記水平移動部は、 -加熱炉内に設けられ、昇降部に接して水平方向に往復動して前記昇降部を昇降させる爪部と、 -加熱炉外に設けられ、前記爪部を水平方向に往復動させる駆動装置と -加熱炉の壁を貫通して前記駆動装置と前記爪部を連結する連結軸と、 -前記連結軸周囲を囲って粒状体容器を加熱炉雰囲気から遮断するシ-ル手段とから構成され、 前記爪部は、前記駆動装置に向かう方向に上昇する上向き斜面と、前記駆動装置から遠ざかる方向に下降する下向き斜面とを有し、 前記昇降部は、前記昇降部に生じうるスラスト力を前記粒状体容器で受けるものであるとともに、前記爪部の上向き斜面と接触する位置、及び、前記爪部の下向き斜面と接触する位置を有し、 前記駆動装置が前記爪部を押出すと、前記爪部の前記上向き斜面が、前記爪部の上向き斜面と接触する位置で前記昇降部と接触しつつ、前記爪部の上向き斜面と接触する位置の前記昇降部を前記上向き斜面に沿ってスライドして、前記昇降部に上昇力を与えて、前記昇降部が前記粒状体容器の内壁に沿って上昇し、 前記駆動装置が前記爪部を引戻すと、前記爪部の前記下向き斜面が、前記爪部の下向き斜面と接触する位置で前記昇降部と接触しつつ、前記爪部の下向き斜面と接触する位置の前記昇降部を前記下向き斜面に沿ってスライドして、それに接する前記昇降部に下降力を与えて、前記昇降部が前記粒状体容器の内壁に沿って下降するとともに、 前記粒状体処理容器が前記粒状体として粒状の触媒を収納する連続式固定床触媒反応器であり、供給流体がガスであり、前記触媒を用いた流体の触媒反応による生成物が生成ガスと触媒上に析出する固体を含み、 前記析出する固体が前記触媒層中に堆積して前記触媒層が閉塞することを防止するための処理装置。
IPC (6件):
B01J 8/02 ( 200 6.01) ,  C01B 3/26 ( 200 6.01) ,  B01J 23/76 ( 200 6.01) ,  B01J 23/78 ( 200 6.01) ,  B01J 23/94 ( 200 6.01) ,  B01J 38/00 ( 200 6.01)
FI (6件):
B01J 8/02 C ,  C01B 3/26 ,  B01J 23/76 M ,  B01J 23/78 M ,  B01J 23/94 M ,  B01J 38/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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