特許
J-GLOBAL ID:201603021099628101

化粧シートの製造方法およびそれを用いた化粧シートおよび化粧板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  ▲高▼木 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-137170
公開番号(公開出願番号):特開2016-137699
出願日: 2015年07月08日
公開日(公表日): 2016年08月04日
要約:
【課題】本発明はセルロース繊維を50%以上有する原紙を使用して、オスメス型のエンボスユニットを用いることなく、良好な凹凸形状を有する化粧シートを安価に製造する製造方法を提供し、それによる化粧シートおよび化粧板を提供することを課題とする。【解決手段】原紙に印刷を施してあり、表面にエンボスを有する化粧シートの製造方法において、セルロース繊維を50質量%以上含有する厚み15μmから60μm未満の原紙を用いて表面に絵柄印刷を施し、絵柄印刷層の反対の面が、融点が100°Cから200°Cの厚み20μmから70μmの熱可塑性樹脂層を介してもう一層の原紙と積層されている積層体を、15μm以上の深度を持つエンボスロールと硬度(JIS K 6301 A型)が50°から95°未満のゴムバックロールとの間を通過させてエンボス形状を付与することを特徴とする化粧シートの製造方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セルロース繊維を50質量%以上含有し、厚みが15μm以上60μm未満である一対の原紙を準備する原紙準備工程と、 前記一対の原紙の間に、融点が100°C以上200°C以下であり、厚みが20μm以上70μm以下である熱可塑性樹脂層を配置し、当該熱可塑性樹脂層により前記一対の原紙を貼り合わせた積層体を形成する積層工程と、 前記積層体を、深度が15μm以上であるエンボスロール、及び、JIS K 6301 A型に基づいて測定された硬度が50°以上95°未満であるゴムバックロールの間を通過させて、前記積層体にエンボス形状を付与するエンボス加工工程と、を備えることを特徴とする化粧シートの製造方法。
IPC (2件):
B32B 27/10 ,  B32B 38/06
FI (2件):
B32B27/10 ,  B32B38/06
Fターム (21件):
4F100AJ04A ,  4F100AJ04C ,  4F100AK01B ,  4F100AK04B ,  4F100BA03 ,  4F100BA04 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10D ,  4F100DG01 ,  4F100DG10A ,  4F100DG10C ,  4F100EH23 ,  4F100EJ40 ,  4F100GB08 ,  4F100GB81 ,  4F100HB31D ,  4F100JA04B ,  4F100JB16B ,  4F100YY00A ,  4F100YY00C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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