特許
J-GLOBAL ID:201603021102126155

海洋深層水利用空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所 ,  磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272342
公開番号(公開出願番号):特開2014-119135
特許番号:特許第6022335号
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 海洋深層水を海中から汲み上げる汲み上げ装置と、 前記汲み上げられる海洋深層水が有する冷熱を、冷媒と熱交換する海水・冷媒熱交換器と、 前記海洋深層水の冷熱により冷却された前記冷媒と熱交換して対象施設内に前記冷熱を放出し、前記対象施設を冷房する空調用熱交換器と、 配管とポンプとを介して、前記海水・冷媒熱交換器と前記空調用熱交換器との間で前記冷媒を循環させる冷媒循環系と、 前記対象施設の稼働状況の予測値、及び、前記対象施設が置かれる場所の気象条件の予測値により予測される前記対象施設の予測熱的負荷と、前記冷媒循環系における前記配管の長さに由来するタイムラグとに基づいて、前記予測熱的負荷の変動を見越したタイミングにて前記ポンプを駆動する演算制御部とを備え、 前記演算制御部は、 前記予測熱的負荷と前記タイムラグとに基づいて設定される時系列の前記ポンプの駆動目標値を駆動スケジュールとして、前記ポンプをフィードフォワード制御し、 前記駆動スケジュールは、 前記予測熱的負荷が大きくなるほど前記冷媒の循環量が多くなるように前記ポンプの駆動目標値を大きくし、かつ、前記循環量が多くなるほど前記タイムラグが小さくなるように前記タイミングが調整されていることを特徴とする、海洋深層水利用空調システム。
IPC (3件):
F24F 3/00 ( 200 6.01) ,  F24F 11/02 ( 200 6.01) ,  F24F 5/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24F 3/00 B ,  F24F 11/02 102 L ,  F24F 5/00 101 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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