特許
J-GLOBAL ID:201603021115723357
内燃機関の始動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 晃司
, 江上 達夫
, 中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-118989
公開番号(公開出願番号):特開2015-231769
出願日: 2014年06月09日
公開日(公表日): 2015年12月24日
要約:
【課題】大きな燃費悪化やベルト耐久性の低下を招くことなく、かつ内燃機関の始動性を向上させることが可能な内燃機関の始動装置を提供する。【解決手段】本発明の始動装置は、DCスタータ2及びMG3を併用してエンジン1を始動する場合において、DCスタータ2及びMG3を同時に駆動する時のベルト7の張力が、DCスタータ2を単独で駆動する時のベルト7の張力よりも大きく、かつMG3を単独で駆動する時のベルト7の張力よりも小さく設定される。始動復帰車速が所定の速度より低いときには、DCスタータ2を先に駆動してからMG3を後に駆動し、始動復帰車速が所定の速度より高いときには、DCスタータ2及びMG3を同時に駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スタータモータと、
モータジェネレータと、
前記モータジェネレータと内燃機関との間に動力を伝達するためのベルトと、
前記ベルトの張力を調整可能なベルト張力調整手段と、
前記スタータモータを単独で使用して前記内燃機関を始動する始動方法と、前記モータジェネレータを単独で使用して前記内燃機関を始動する始動方法と、前記スタータモータ及び前記モータジェネレータを併用して前記内燃機関を始動する始動方法と、のいずれかを選択する始動方法選択手段と、
前記スタータモータ及び前記モータジェネレータを同時に駆動する時の前記ベルトの張力が、前記スタータモータを単独で駆動する時の前記ベルトの張力よりも大きく、かつ前記モータジェネレータを単独で駆動する時の前記ベルトの張力よりも小さく設定されるように前記ベルト張力調整手段を制御するベルト張力制御手段と、
を備えた内燃機関の始動装置であって、
前記スタータモータ及び前記モータジェネレータを併用して前記内燃機関を始動する場合において、
前記内燃機関の始動開始時の車速である始動復帰車速が所定の速度より低いときには、前記スタータモータを先に駆動してから前記モータジェネレータを後に駆動し、
前記始動復帰車速が所定の速度より高いときには、前記スタータモータ及び前記モータジェネレータを同時に駆動する内燃機関の始動装置。
IPC (7件):
B60W 10/06
, B60W 20/00
, F02N 11/04
, F02N 11/00
, B60K 6/485
, B60W 10/08
, B60K 6/40
FI (7件):
B60K6/20 310
, F02N11/04 D
, F02N11/00 N
, B60K6/485
, B60K6/20 320
, B60K6/40
, F02N11/00 K
Fターム (6件):
3D202AA09
, 3D202BB05
, 3D202BB12
, 3D202CC42
, 3D202DD01
, 3D202EE23
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