特許
J-GLOBAL ID:201603021131862740

計時器発振器機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-017696
公開番号(公開出願番号):特開2016-142736
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2016年08月08日
要約:
【課題】計時器発振器機構を提供する。【解決手段】構造体2、及び個別に時間的且つ形状的に偏位する主要共振器を備える計時器発振器1であって、それぞれの主要共振器は、弾性戻り手段によって構造体2に戻される質量体を備え、この計時器発振器1は、主要共振器の相互作用のための結合手段11を備え、結合手段11は、トルク又は駆動力を受ける車セット13を備え、この車セット13は、伝達手段と連接した制御手段15を駆動、案内するように構成した駆動・案内手段14を備え、伝達手段のそれぞれは、制御手段15とは別に、主要共振器の質量体と連接され、主要共振器及び車セット13は、あらゆる2つの主要共振器の連接軸及び制御手段15の連接軸が決して同一平面上にないように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
構造体(2)及び/又は枠(4)、並びに個別に時間的且つ形状的に偏位する複数の主要共振器(10)を備える計時器発振器(1)であって、前記主要共振器(10)のそれぞれは、弾性戻り手段(6)によって前記構造体(2)又は前記枠(4)に戻される少なくとも1つの慣性質量体(5)を備える、計時器発振器(1)において、前記計時器発振器(1)は、前記主要共振器(10)の相互作用を可能にするように構成した結合手段(11)を含み、前記結合手段(11)は、トルク又は駆動力を受ける車セット(13)を含み、前記車セット(13)は、制御手段(15)を駆動、案内するように構成した駆動・案内手段(14)を含み、前記制御手段(15)は、複数の伝達手段(16)と連接し、前記複数の伝達手段(16)のそれぞれは、前記制御手段(15)とは別に、前記主要共振器(10)の前記慣性質量体(5)と連接することを特徴とし、前記主要共振器(10)及び前記車セット(13)は、あらゆる2つの前記主要共振器(10)の連接軸及び前記制御手段(15)の連接軸が決して同一平面上にないように構成することを更に特徴とし、前記主要共振器(10)は、回転共振器であること、及び前記主要共振器(10)の質量中心は、前記主要共振器(10)の通常発振の間、前記主要発振器の回転中心に直に近接したままであることを特徴とする、計時器発振器(1)。
IPC (1件):
G04B 17/28
FI (1件):
G04B17/28
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る