特許
J-GLOBAL ID:201603021233167370

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  立石 克彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083498
公開番号(公開出願番号):特開2013-215030
特許番号:特許第5850406号
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 PWM制御を用いてモータ(1)を制御するモータ駆動装置(10)において、 三角波のキャリア信号(21)を出力するキャリア信号発生手段(11)と、 前記キャリア信号が三角波の山となる第1タイミングおよび前記キャリア信号が三角波の谷となる第2タイミングの少なくともいずれかに合わせてトリガ信号(22,23,24a,24b)を出力可能なタイミング発生手段(12)と、 前記トリガ信号に応じて前記モータのモータ電流値(25)を検出する電流検出手段(13)と、 前記電流検出手段により検出された前記モータ電流値を補正する電流値補正手段(15)と、 電流指令値(28)と前記電流値補正手段により補正された補正電流値(27)とを比較して電圧指令値(29)を出力する電流制御手段(16)と、 前記キャリア信号と前記電圧指令値とを比較してPWM信号(30)を生成して出力するPWM制御手段(17)と、を備え、 前記電流値補正手段は、 PWM制御前に、前記第1タイミングで出力された前記トリガ信号(24a)に応じて前記モータのモータ電流値を第1電流値(26a)として検出するとともに、前記第2タイミングで出力された前記トリガ信号(24b)に応じて前記モータのモータ電流値を第2電流値(26b)として検出し、これら両電流値の差の1/2を、補正値(26)として算出する補正値算出手段(14)を備え、 前記補正値算出手段により前記補正値が算出されると、前記第1タイミングで出力された前記トリガ信号に応じて前記モータ電流値が検出される場合には、このモータ電流値に前記補正値を加算することで当該モータ電流値を補正し、前記第2タイミングに出力された前記トリガ信号に応じて前記モータ電流値が検出される場合には、このモータ電流値から前記補正値を減算することで当該モータ電流値を補正することを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 23/00 ( 201 6.01)
FI (1件):
H02P 7/36 303 S
引用特許:
出願人引用 (5件)
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