特許
J-GLOBAL ID:201603021270068241

端子金具と基板の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-149673
公開番号(公開出願番号):特開2014-013656
特許番号:特許第5947640号
出願日: 2012年07月03日
公開日(公表日): 2014年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コネクタハウジングに保持されている端子金具を、装置ケースの内側に取り付けられた回路基板の外部入力接点に導通接続させる、端子金具と基板の接続構造であって、 先端側に向けて突設された接点部を有する前記端子金具と、 前記端子金具を保持する前記コネクタハウジングであって、前記端子金具の前記接点部が前記コネクタハウジングの先端面より突出している前記コネクタハウジングと、 貫通孔であるハウジング嵌合孔を有する外壁部を備えた前記装置ケースと、 前記装置ケースの外壁部の内側に取り付けられた前記回路基板であって、前記回路基板の前記外壁部側の表面に前記外部入力接点としての平板状導体が設けられ、前記平板状導体が前記ハウジング嵌合孔を介して外部に露呈している前記回路基板と、 を備え、 前記コネクタハウジングの外周側面が前記コネクタハウジングの先端面側から前記装置ケースの前記ハウジング嵌合孔に嵌合・固定されており、前記端子金具の前記接点部が前記回路基板の前記平板状導体の表面に突き当たることで、前記端子金具と前記外部入力接点とが導通接続状態にあり、 前記端子金具の前記接点部は、前記端子金具に一体形成された板ばね片の一部で、前記平板状導体への突き当て時に前記板ばね片の弾性変形によって前記端子金具の後端側に弾性変位可能に設けられ、 前記板ばね片は、前記端子金具の端子本体部を構成する一対の側壁間に配置され、 前記板ばね片は、根元部が一方の前記側壁に連設されると共に前記端子本体部の後端側に向けて前記一方の側壁に沿って延びる第1部分であって前記端子本体部内に位置する第1部分と、前記第1部分の先端部から第1の方向に屈曲して前記端子本体部の先端側に向けて延びる第2部分であって先端部が前記端子本体部の先端から突出する位置にある第2部分と、前記第2部分の先端部から前記第1の方向と同じ方向に屈曲して前記端子本体部の後端側に向けて延びる第3部分と、からなる、帯状の板片であり、 前記板ばね片における前記端子本体部の先端から突出する部位の先端が前記接点部として機能し、前記板ばね片における前記端子本体部内に位置する部位が前記接点部を前記端子金具の後端側に弾性変位させるばね部として機能することを特徴とする端子金具と基板の接続構造。
IPC (1件):
H01R 12/75 ( 201 1.01)
FI (1件):
H01R 12/75
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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