特許
J-GLOBAL ID:201603021332879543

細胞死及び細胞損傷を最小限に抑えるための真空の局所的適用による心臓組織調整のための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-156531
公開番号(公開出願番号):特開2016-005570
出願日: 2015年08月07日
公開日(公表日): 2016年01月14日
要約:
【課題】細胞死および損傷を最小限に抑えるべく局所的な大気圧未満の圧力を用いて虚血性心臓組織を調整するように心臓組織を治療するための装置を提供する。【解決手段】損傷した心臓組織7に隣接して多孔質材料10を配置して、多孔質材料の1つ以上の孔と損傷した心臓組織との間にガス連通をもたらし、多孔質材料が、エレクトロスピニングされた材料,鋳造材料,オープンセル発泡体及び印刷された材料のうちの少なくとも1つを含み、多孔質材料をインサイチュで損傷した心臓組織上にわたってシールして、損傷した心臓組織で大気圧未満の圧力を維持するための領域を損傷した心臓組織の周囲に提供し、損傷した心臓組織において大気圧未満の圧力を生成するために、チューブ20は、真空源を多孔質材料とガス連通するように多孔質材料と作動的に接続させ、真空源を作動させて、損傷した心臓組織において大気圧未満の圧力を与えるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
大気圧未満の圧力を使用して損傷した心臓組織を治療するための方法であって、 i 前記損傷した心臓組織に隣接して多孔質材料を配置して、多孔質材料の1つ以上の孔と前記損傷した心臓組織との間にガス連通をもたらすステップであって、前記多孔質材料が、エレクトロスピニングされた材料、鋳造材料、オープンセル発泡体、および、印刷された材料のうちの少なくとも1つを備えるステップと、 ii 前記損傷した心臓組織上にわたって原位置で前記多孔質材料をシールして、前記損傷した心臓組織で大気圧未満の圧力を維持するための領域を前記損傷した心臓組織の周囲に設けるステップと、 iii 前記損傷した心臓組織に大気圧未満の圧力を生成するために、前記多孔質材料とガス連通した状態で真空源を動作可能に接続するステップと、 iv 前記真空源を作動させて、前記損傷した心臓組織に大気圧未満の圧力を与えるステップと、 を含む方法。
IPC (3件):
A61M 27/00 ,  A61L 31/00 ,  A61B 17/00
FI (3件):
A61M27/00 ,  A61L31/00 ,  A61B17/00 320
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 減圧を用いた定方向組織成長
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-508743   出願人:ウェイクフォーレストユニバーシティヘルスサイエンシーズ

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