特許
J-GLOBAL ID:201603021363880744
信号処理方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
蔵田 昌俊
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井上 正
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-504730
公開番号(公開出願番号):特表2016-515732
出願日: 2013年03月27日
公開日(公表日): 2016年05月30日
要約:
実施形態では、変換行列を使用して測定信号からスパース信号を推定する方法が開示される。方法は、スパース信号への部分的寄与を決定することと、測定信号から部分的寄与を引くことによって残余を決定することと、スパース信号へのさらなる寄与を反復的に決定することと、を備える。反復は、反復の開始時における残余との相関が最大となる変換行列の列である変換行列の第1の候補列を特定することと、それまでの反復において選択された変換行列の列と第1の候補列とによって形成された行列の状態の指標である状態指標を計算することと、状態指標を閾値と比較することと、状態指標が閾値を超える場合に、第1の候補列を選択候補列として選択することと、状態指標が閾値未満である場合に、変換行列の第2の列を第2の候補列として特定し、第2の候補列を選択候補列として選択することと、選択候補列から反復に関するスパース信号への寄与を決定することと、反復の開始時における残余から反復に関するスパース信号への寄与を引くことによって新たな残余を計算することと、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
変換行列を使用して測定信号からスパース信号を推定する方法であって、
前記スパース信号への部分的寄与を決定することと、
前記測定信号から前記部分的寄与を引くことによって残余を決定することと、
前記スパース信号へのさらなる寄与を反復的に決定することと、
を備え、
反復は、
前記反復の開始時における前記残余との相関が最大となる前記変換行列の列である前記変換行列の第1の候補列を特定することと、
それまでの反復において選択された前記変換行列の列と前記第1の候補列とによって形成された行列の状態の指標である状態指標を計算することと、
前記状態指標を閾値と比較することと、
前記状態指標が前記閾値を超える場合に、第1の候補列を選択候補列として選択することと、
前記状態指標が前記閾値未満である場合に、前記変換行列の第2の列を第2の候補列として特定し、前記第2の候補列を選択候補列として選択することと、
前記選択候補列から前記反復に関する前記スパース信号への寄与を決定することと、
前記反復の開始時における前記残余から前記反復に関する前記スパース信号への寄与を引くことによって新たな残余を計算することと、
を含む、方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/16 Q
, G06F17/16 P
Fターム (3件):
5B056BB38
, 5B056BB39
, 5B056HH03
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