特許
J-GLOBAL ID:201603021371115445

電力測定装置および電力測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-226474
公開番号(公開出願番号):特開2016-090447
出願日: 2014年11月06日
公開日(公表日): 2016年05月23日
要約:
【課題】既設の配電設備に取り付けが容易で、接地工事を必要としない非接触型の電力測定装置を提供する。【解決手段】電力線の外周を取り囲むように配設された磁気コアと、該磁気コアに巻かれた電流検出コイルと、前記磁気コアの内周に取り付けられた電圧検出のための電極とを備えたクランプ型検出器を単相3線式の第1相線、第2相線および中性線のそれぞれに取り付け、前記電力線の電流および電圧を検出し、電力を算出する電力測定装置において、第1相線と中性線との間または第2相線と中性線との間に接続され、コンセント電圧を検出するキャリブレーション部と、第1相線と中性線の差分電圧と、第2相線と中性線の差分電圧と、前記コンセント電圧とから、第1相線と中性線との間の相間電圧および第2相線と中性線との間の相間電圧を算出し、各々のクランプ型検出器により検出された電流と、前記相間電圧とから電力を算出する計測部とを備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力線の外周を取り囲むように配設された磁気コアと、該磁気コアに巻かれた電流検出コイルと、前記磁気コアの内周に取り付けられた電圧検出のための電極とを備えたクランプ型検出器により、前記電力線の電流および電圧を検出し、電力を算出する電力測定装置において、 前記クランプ型検出器は、単相3線式の第1相線、第2相線および中性線のそれぞれに取り付けられ、 第1相線と中性線との間または第2相線と中性線との間に接続され、コンセント電圧を検出するキャリブレーション部と、 第1相線のクランプ型検出器と中性線のクランプ型検出器とにより検出された差分電圧と、第2相線のクランプ型検出器と中性線のクランプ型検出器とにより検出された差分電圧と、前記キャリブレーション部で検出された前記コンセント電圧とから、第1相線と中性線との間の相間電圧および第2相線と中性線との間の相間電圧を算出し、各々のクランプ型検出器により検出された電流と、前記相間電圧とから電力を算出する計測部と を備えたことを特徴とする電力測定装置。
IPC (4件):
G01R 21/133 ,  G01R 21/00 ,  G01R 15/18 ,  G01R 11/00
FI (4件):
G01R21/133 B ,  G01R21/00 P ,  G01R15/18 B ,  G01R11/00 A
Fターム (4件):
2G025AA16 ,  2G025AB14 ,  2G025AC01 ,  2G025BB02

前のページに戻る