特許
J-GLOBAL ID:201603021422682730
表面被覆切削工具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
影山 秀一
, 三宅 正之
, 倉地 保幸
, 富田 和夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-228674
公開番号(公開出願番号):特開2014-079834
特許番号:特許第6015922号
出願日: 2012年10月16日
公開日(公表日): 2014年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットで構成された工具基体の表面に硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具において、
前記硬質被覆層が、
(a)0.6〜6.0μmの平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Al1-xTix)N(ここで、xはAlとTiの合量に占めるTiの含有割合を示し、原子比で、0.25≦x≦0.55である)を満足し、ヤング率Eが400GPa≦E≦550GPaであるAlとTiとの複合窒化物層からなる下部層と、
(b)0.1〜1.0μmの一層平均層厚を有し、かつ、
組成式:(Al1-yCry)N(ここで、yはAlとCrの合量に占めるCrの含有割合を示し、原子比で、0.25≦y≦0.50である)を満足し、ヤング率Eが680GPa≦E≦800GPaであり、且つ、前記下部層のヤング率と130GPa以上の差があるAlとCrとの複合窒化物層からなる(Al,Cr)N層、
(c)0.1〜1.0μmの一層平均層厚を有するCrN層、
前記(b)、(c)の2周期以上の交互積層からなり、合計平均層厚が0.5〜5.0μmである上部層を有し、下部層の平均層厚が上部層の合計平均層厚の1.2倍以上であることを特徴とする表面被覆切削工具。
IPC (4件):
B23B 27/14 ( 200 6.01)
, B23C 5/16 ( 200 6.01)
, B23B 51/00 ( 200 6.01)
, C23C 14/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
B23B 27/14 A
, B23C 5/16
, B23B 51/00 J
, C23C 14/06 A
, C23C 14/06 P
引用特許:
引用文献:
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