特許
J-GLOBAL ID:201603021439952901

機器制御装置、プログラム、機器制御サーバ、機器制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192154
公開番号(公開出願番号):特開2013-156003
特許番号:特許第5878848号
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 負荷機器により環境が形成されている空間に存在する利用者に対応付けられ利用者の代理としてコンピュータを用いて実現されるエージェントが決定した前記負荷機器の動作状態に従って前記負荷機器を制御する機器制御装置であって、 前記エージェントは、 前記負荷機器から取得した前記負荷機器の動作状態について利用者の属性を用いて利用者にとっての価値を示す期待効用値を算出する効用値算出部と、 前記空間に複数の利用者が存在する場合に利用者ごとに求められる期待効用値を評価することにより前記負荷機器の動作状態が利用者にとって許容可能か否かを評価するとともに、許容できない利用者が存在する場合に前記負荷機器に指示する動作状態を一意に決定する協調処理部とを備え、 前記協調処理部は、 期待効用値を、判断閾値と比較することにより、利用者にとって望ましい第1の場合と、利用者にとって望ましくない第2の場合と、どちらでもない第3の場合との少なくとも3段階に分類する評価部と、 前記評価部の評価結果が第2の場合のときに、期待効用値の評価結果が第3の場合になるように前記負荷機器の動作状態を立案する立案部と、 前記立案部が立案した前記負荷機器の動作状態を他の利用者の代理であるエージェントに提案する提案部と、 前記提案部から提案された前記負荷機器の動作状態について前記評価部で評価した結果が第2の場合のときに提案を拒否する応答を提案元に返す応答部と、 前記応答部から提案を拒否する応答を受け取った場合に自身をマネージャとし提案を拒否したエージェントをコントラクタとして、マネージャとコントラクタとの期待効用値の評価結果がともに第1の場合または第3の場合になるように交渉する交渉部とを備える ことを特徴とする機器制御装置。
IPC (1件):
F24F 11/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F24F 11/02 103 D ,  F24F 11/02 103 C

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