研究者
J-GLOBAL ID:201701004195046669   更新日: 2024年10月31日

清水 悠

シミズ ユウ | SHIMIZU Yu
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (2件): 基礎法学 ,  民事法学
研究キーワード (9件): ローマ法 ,  民法 ,  使用取得 ,  usucapio ,  取得時効 ,  不当利得 ,  condictio ,  不法原因給付 ,  物権法
競争的資金等の研究課題 (1件):
  • 2017 - 2018 古典期ローマ法における占有者保護の構造-使用取得の機能解明の一端として-
論文 (9件):
  • 清水 悠. 学説彙纂12巻5章に見る古典期ローマ法における「不法」原因給付の事例. 大阪産業大学経済論集. 2024. 25. 2・3合併. 1-38
  • 清水 悠. 「娼婦に対して交付されるものは返還請求され得ない」という法理とその背景. 大阪産業大学経済論集. 2023. 25. 1. 35-66
  • 清水 悠. 使用取得(usucapio)による取得は原始取得か承継取得か -取得時効制度の源流を求めて-. 早稻田法學. 2021. 96. 2. 267-313
  • 清水 悠. 【博士論文】「買主としての使用取得」の研究 - usucapio pro emptore -. 早稲田大学審査学位論文(博士). 2020. 1-174
  • 清水 悠. 果実概念の形成 : 女奴隷の子(partus ancillae)は果実に含まれるのか? : 果実の帰属と使用取得の可否を中心に. 早稲田法学 = The Waseda law review. 2019. 95. 1. 241-299
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MISC (5件):
  • 清水 悠. 【書評】森光著「D.39,2,47-古代ローマ法における建物と建物の境界について-」. 法制史研究. 2022. 71. 394-397
  • Toshihiko HARADA, Yu SHIMIZU. DEVELOPMENTS IN 2019 [ACTIVITIES OF ACADEMIC SOCIETIES], 7. Legal History. Waseda Bulletin of Comparative Law. 2021. 39. 146-147
  • パウルス, 早稲田大学ローマ法研究会, 清水 悠, 関 雄介, 高田 普久男, 塚原 義央, 原田 俊彦, 山本 真由子, パウルス. 翻訳 パウルス『意見集』(5). 早稲田法学 = The Waseda law review. 2020. 95. 2. 333-395
  • Toshihiko HARADA, Yu SHIMIZU. DEVELOPMENTS IN 2017 [ACTIVITIES OF ACADEMIC SOCIETIES], 7. Legal History. Waseda Bulletin of Comparative Law. 2019. 37. 106-107
  • Toshihiko HARADA, Yu SHIMIZU. Developments in 2015 [Activities of Academic Societies], 7. Legal History. Waseda Bulletin of Comparative Law. 2017. 35. 90-91
書籍 (1件):
  • キーコンセプト法学史 : ローマ法・学識法から西洋法制史を拓く
    ミネルヴァ書房 2024 ISBN:9784623095681
講演・口頭発表等 (12件):
  • (国際学会発表)Cases of Performances for “Illegal” Causes in Classical Roman Law Seen in D. 12, 5
    (第77回国際古代法史学会(SIHDA) 2024)
  • (口頭発表)(続)「学説彙纂12巻5章『不道徳なあるいは不法な原因のための不当利得返還請求について(De condictione ob turpem vel iniustam causam)』」
    (ローマ法研究会(オンライン開催、上智大学) 2023)
  • (口頭発表)「学説彙纂12巻5章『不道徳なあるいは不法な原因のための不当利得返還請求について(De condictione ob turpem vel iniustam causam)』」
    (ローマ法研究会(オンライン開催、上智大学) 2023)
  • (口頭発表)「『娼婦に対して交付されるものは返還請求され得ない』という法理」
    (日本ローマ法研究会第6回大会(ハイブリッド開催、京都大学) 2023)
  • (口頭発表)「ローマ法における『公序良俗』の一端-娼婦をめぐる法文史料群の検討-」
    (ローマ法研究会(オンライン開催、上智大学) 2021)
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学位 (4件):
  • 学士(法学) (慶應義塾大学)
  • 法務博士(専門職) (鹿児島大学)
  • 修士(法学) (早稲田大学)
  • 博士(法学) (早稲田大学)
経歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 大阪産業大学 経済学部 国際経済学科 准教授
  • 2024/04 - 現在 関西学院大学 法学部 法律学科 非常勤講師
  • 2021/04 - 2024/03 大阪産業大学 経済学部 国際経済学科 専任講師
  • 2020/04 - 2021/03 國學院大學 法学部 フェロー
  • 2018/04 - 2021/03 常葉大学 法学部 法律学科 非常勤講師
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委員歴 (1件):
  • 2022/04 - 2024/03 法制史学会 近畿部会 幹事
所属学会 (4件):
日本私法学会 ,  国際古代法史学会(SIHDA) ,  日本ローマ法研究会 ,  法制史学会
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