研究者
J-GLOBAL ID:201701008926065892
更新日: 2024年12月10日
赤井 浩太郎
アカイ コウタロウ | AKAI Kotaro
所属機関・部署:
職名:
研究員
ホームページURL (1件):
http://www.naro.affrc.go.jp/harc/introduction/chart/0902/index.html
研究分野 (2件):
植物保護科学
, 遺伝育種科学
研究キーワード (4件):
植物ゲノム
, 植物病理学
, バレイショ
, 育種
競争的資金等の研究課題 (5件):
- 2019 - 2024 ゲノム編集技術を活用した農作物品種・育種素材の開発
- 2018 - 2022 スマートバイオ産業・農業基盤技術
- 2019 - 2021 健全種ばれいしょ生産を達成するジャガイモ黒あし病発病リスク回避技術の確立
- 2016 - 2020 北海道畑作で新たに発生が認められた難防除病害虫ジャガイモシロシストセンチュウおよびビート西部萎黄ウイルスに対する抵抗性品種育成のための先導的技術開発
- 2014 - 2018 実需者ニーズに対応した病害虫抵抗性で安定生産可能な バレイショ品種の育成
論文 (13件):
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Hiromoto Yamakawa, Tatsumi Mizubayashi, Noriyuki Kitazawa, Utako Yamanouchi, Tsuyu Ando, Yoshiyuki Mukai, Etsuo Shimosaka, Takahiro Noda, Kenji Asano, Kotaro Akai, et al. Polyploid QTL-seq identified QTLs controlling potato flesh color and tuber starch phosphorus content in a plexity-dependent manner. Breeding Science. 2024
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Naoyuki Umemoto, Shuhei Yasumoto, Muneo Yamazaki, Kenji Asano, Kotaro Akai, Hyoung Jae Lee, Ryota Akiyama, Masaharu Mizutani, Yozo Nagira, Kazuki Saito, et al. Integrated gene-free potato genome editing using transient transcription activator-like effector nucleases and regeneration-promoting gene expression by Agrobacterium infection. Plant Biotechnology. 2023. 40. 3. 211-218
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Kotaro Akai, Kenji Asano, Chika Suzuki, Etsuo Shimosaka, Seiji Tamiya, Takako Suzuki, Toru Takeuchi, Takehiro Ohki. De novo genome assembly of the partial homozygous dihaploid potato identified PVY resistance gene (Rychc) derived from Solanum chacoense. Breeding Science. 2023. 73. 2. 168-179
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Rena Sanetomo, Kotaro Akai, Akito Nashiki. Discovery of a novel mitochondrial DNA molecule associated with tetrad pollen sterility in potato. BMC Plant Biology. 2022. 22. 1
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Oishi Yu, Habaragamuwa Harshana, Zhang Yu, Sugiura Ryo, Asano Kenji, Akai Kotaro, Shibata Hiroyuki, Fujimoto Taketo. 深層学習モデルと携帯ビデオカメラを用いた自動異常ジャガイモ植物検出システム【JST・京大機械翻訳】. International Journal of Applied Earth Observations and Geoinformation. 2021. 104. 102509-102509
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MISC (5件):
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山川博幹, ハク エムダドウル, 田中勝, 浅野賢治, 下坂悦生, 赤井浩太郎, 岡本智史, 片山健二, 田宮誠司, 高木宏樹. いも類等同質倍数体作物における全ゲノム配列を用いた量的形質遺伝子座迅速検出法. 農研機構作物研究部門成果情報(Web). 2021. 2021
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實友玲奈, 赤井浩太郎, 梨木聡人. バレイショ野生種Solanum stoloniferumに由来する四分子型雄性不稔性に関連する変異型ミトコンドリアDNA分子の発見. 育種学研究. 2021. 23
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山川博幹, HAQUE E., 田中勝, 高木宏樹, 浅野賢治, 下坂悦生, 赤井浩太郎, 岡本智史, 片山健二, 田宮誠司. バレイショ・サツマイモ等同質倍数体作物向けQTL-seq法. 育種学研究. 2021. 23
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浅野賢治, 奈良部孝, 相場聡, 守屋明博, 津山睦生, 五十嵐俊哉, 下坂悦生, 赤井浩太郎, 田宮誠司. バレイショにおけるジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性遺伝資源候補の抵抗性及び栽培特性の評価. 育種学研究. 2017. 19
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鮎川 侑, 柏 毅, 赤井 浩太郎, 山田 麻貴, 寺岡 徹, 有江 力, 小松 健. LAMP法によるトマト萎凋病菌Fusarium oxysporum f. sp. lycopersiciレース1の識別(2015年度大会講演要旨). 土と微生物. 2015. 69. 2. 131-131
講演・口頭発表等 (20件):
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バレイショの新規S-RNaseアレルの同定と二本鎖RNAを用いたサイレンシングの試み
(日本育種学会第146回講演会 2024)
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高次倍数体作物向けQTL-seq法によるバレイショ休眠性に関わる遺伝子座の同定
(日本育種学会第146回講演会 2024)
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ロングリードを使った同質四倍体ゲノムアセンブルへの挑戦
(日本育種学会第146回講演会 2024)
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ジャガイモのPVY抵抗性遺伝子Rychcが高温で機能低下する原因の考察
(令和6年度日本植物病理学会大会 2024)
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2022年の夏疫病がジャガイモの生育と収量に及ぼした影響
(日本育種学会・日本作物学会北海道談話会 2022)
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学歴 (3件):
- 2019 - 2023 北海道大学 大学院農学院 生産フロンティアコース
- 2015 - 2017 東京農工大学大学院 農学府 生物制御科学専攻
- 2011 - 2015 東京農工大学 農学部 応用生物科学科
学位 (1件):
経歴 (3件):
- 2021/04 - 現在 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 寒地畑作研究領域 畑作物育種グループ 研究員
- 2017/04 - 2021/03 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 畑作物開発利用研究領域 バレイショ育種グループ 研究員
- 2015/04 - 2017/03 東京農工大学大学院 植物病理学研究室 修士
受賞 (4件):
- 2024/08 - 日本植物バイオテクノロジー学会 日本植物バイオテクノロジー学会論文賞 Integrated gene-free potato genome editing using transient transcription activator-like effector nucleases and regeneration-promoting gene expression by Agrobacterium infection.
- 2022/01 - 日本応用糖質科学会北海道支部 日本応用糖質科学会北海道支部技術奨励賞 ジャガイモシロシストセンチュウ抵抗性を持つ澱粉原料用馬鈴薯品種「フリア」の特性
- 2021/11 - 農業食品産業技術総合研究機構 NARO RESEARCH PRIZE SPECIAL III 種子バレイショ生産圃場における異常株の自動 判定システムの開発
- 2020/10 - 農業食品産業技術総合研究機構 NARO RESEARCH PRIZE 2020特別賞 ジャガイモシロシストセンチュウ緊急防除に対応した技術開発と種苗生産の連携による速やかな社会実装
所属学会 (2件):
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