研究者
J-GLOBAL ID:201701009370840987   更新日: 2024年11月05日

中野 亮平

ナカノ リョウヘイ | Nakano Ryohei Thomas
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 植物分子、生理科学
研究キーワード (4件): ER body ,  グルコシノレート ,  植物微生物相互作用 ,  植物マイクロバイオータ
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2024 - 2028 根圏細菌叢による鉄欠乏植物生育レスキューの分子基盤
  • 2023 - 2026 植物ー根圏マイクロバイオータ相互作用における植物免疫の役割
  • 2022 - 2023 Molecular mechanisms underlying the microbiota-influenced host growth-defense coordination
  • 2019 - 2021 Interference with host growth-defense tradeoff by plant microbiota at the community level
  • 2015 - 2018 植物におけるポストゴルジオルガネラが担う環境ストレス応答機構の包括的解明
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論文 (23件):
  • Nakano, R.T. Taste of microbes: the terroir explained by rhizospheric microbes. New Phytologist. 2024. 243. 5. 1639-1641
  • Ryohei Thomas Nakano, Tomohisa Shimasaki. Long-Term Consequences of PTI Activation and Its Manipulation by Root-Associated Microbiota. Plant And Cell Physiology. 2024
  • Leonie Kraska, Ryohei Thomas Nakano, David Molina, Laura Ragni, Tonni Grube Andersen. MYB68 regulates suberin patterning and radially distinct endodermal differentiation. bioRxiv. 2024
  • Defeng Shen, Rafael E. Venado, Ulla Neumann, Nadine Dyballa-Rukes, Swati Mahiwal, Sabine Metzger, Ryohei Thomas Nakano, Macarena Marín, Tonni Grube Andersen. Apoplastic barrier establishment in roots and nodules of Lotus japonicus is essential for root-shoot signaling and N-fixation. bioRxiv. 2023
  • Basak AK, Piasecka A, Hucklenbroich J, Türksoy GM, Guan R, Zhang P, Getzke F, Garrido-Oter R, Hacquard S, Strzałka K, et al. ER body-resident myrosinases and tryptophan specialized metabolism modulate root microbiota assembly. The New phytologist. 2023
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MISC (19件):
  • 島崎智久, 増田幸子, 柴田ありさ, 須田亙, 白須賢, 矢崎一史, 市橋泰範, 杉山暁史, 中野亮平. Arthrobacter属細菌におけるニコチン分解遺伝子群の比較ゲノム解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 島崎智久, 島崎智久, 増田幸子, GARRIDO-OTER Ruben, GARRIDO-OTER Ruben, 川崎崇, 青木裕一, 柴田ありさ, 須田亙, 白須賢, et al. 特化代謝産物を介したタバコ-Arthrobacter間相互作用の解析. 植物微生物研究会研究交流会講演要旨集. 2021
  • 中野亮平, GIGOLASHVILI Tamara, SCHULZE-LEFERT Paul. 硫酸化ペプチドを介した植物圏コメンサル細菌によるシロイヌナズナ根の発生と免疫の制御. 日本植物学会大会研究発表記録(CD-ROM). 2020. 84th
  • 中野トーマス亮平. Synthetic community(SynCom)を用いた植物-マイクロバイオータ相互作用の分子生物学的解析. 日本微生物生態学会大会(Web). 2019
  • 峯彰, 峯彰, 福元華織, 中野亮平, 中野亮平, 津田賢一. 気孔開閉の制御に対する病原体の選択圧と進化的トレードオフ. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2018
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書籍 (5件):
  • 研究者、生活を語る 「両立」の舞台裏
    岩波書店 2024
  • 実験医学l:次のパンデミックに備えた新しい感染症研究
    洋土社 2024 ISBN:9784758125796
  • 現代化学2022年10月号
    2022
  • アグリバイオ 2021年1月号 持続的農業のための土壌・植物微生物叢の解析と利用
    2021
  • 共生微生物 : 生物と密接に関わるミクロな生命体
    化学同人 2016 ISBN:9784759817287
講演・口頭発表等 (11件):
  • 多様な微生物からなるシステムとしての根圏マイクロバイオータによる植物の発生や免疫応答への干渉
    (第97回日本細菌学会総会 シンポジウム「オミクスのデータ多量解析に基づくシステムバイオロジーは、細菌学の発展にいかに貢献するか」 2024)
  • 根圏常在微生物との相互作用における植物免疫の役割
    (2024年度 日本農芸化学会北海道支部 第一回学術講演会 2024)
  • 植物免疫・発生・栄養吸収の協調的制御をめぐる植物マイクロバイオータの役割
    (「植物の栄養研究会」 第8回研究交流会 2023)
  • ドイツで4人の子どもを育てながら感じたこと
    (第75回日本細胞生物学会大会 ランチョンセミナー 2023)
  • 植物マイクロバイオータ研究の新時代を創り出すために
    (植物病理を紡ぐ会 2023)
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学歴 (3件):
  • 2009 - 2012 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2007 - 2009 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻
  • 2003 - 2007 京都大学 理学部
学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (6件):
  • 2023/04 - 現在 北海道大学 大学院理学研究院 教授
  • 2019/01 - 2023/03 マックスプランク植物育種学研究所 植物微生物相互作用部門 独立研究員
  • 2013/04 - 2018/12 マックスプランク植物育種学研究所 植物微生物相互作用部門 博士研究員
  • 2013/07 - 2015/06 独立行政法人日本学術振興会 海外特別研究員
  • 2012/04 - 2013/03 京都大学 大学院理学研究科 生物科学専攻 特定研究員(科学研究)
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委員歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 北海道大学ダイバーシティ・インクルージョン推進本部 兼務教員
  • 2024/03 - 現在 日本植物生理学会 国際委員長
  • 2024/01 - 現在 日本植物生理学会 代議員
  • 2023/04 - 現在 一般社団法人 海外日本人研究者ネットワーク(UJA) 理事
  • 2022/03 - 現在 日本植物生理学会 国際委員
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受賞 (1件):
  • 2011/09 - 第84回日本生化学会大会 鈴木紘一メモリアル賞
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