研究者
J-GLOBAL ID：201701010088018431   更新日: 2024年04月01日

松本 圭史

MATSUMOTO Yoshifumi
所属機関・部署：
東北大学 大学院法学研究科

東北大学 大学院法学研究科 について


職名： 准教授
研究分野 (1件)： 刑事法学
研究キーワード (1件)： 刑法
競争的資金等の研究課題 (4件)：
  • 2023 - 2026 刑罰政策の基礎と「民意」の構造に関する実証的研究:理性的な「民意」の起動条件
  • 2019 - 2022 統一的正犯体系に基づく共犯理論の総合的研究:比較法的検討を通じた理論と実務の架橋
  • 2018 - 2021 共犯従属性原理の比較法的検討
  • 2018 - 2019 正当防衛の正当化根拠について-失敗した正当防衛を題材とした比較法的考察-
論文 (12件)：
  • 松本圭史. 違法性阻却・減少事由の結果帰属論的考察-違法性の連帯性の問題を検討対象として. 刑法雑誌. 2023. 62. 2. 157-173
  • 松本圭史. 占有離脱物横領罪と不法領得の意思. 刑事法ジャーナル. 2023. 76. 19-30
  • 松本圭史. 「承継的共犯ーだまされたふり作戦事件ー」. 松原芳博編『続・刑法の判例〔総論〕』(成文堂). 2022. 173-189
  • 松本圭史. 正当化論の諸問題と結果帰属. 佐伯仁志ほか編『刑事法の理論と実務4』(成文堂). 2022. 183-204
  • 松本圭史. 「共同の対象」論からみる共同正犯の成立範囲. 山口厚ほか編『高橋則夫先生古稀祝賀論文集(上巻)』(成文堂). 2022. 771-785
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MISC (13件)：
  • 松本圭史. あおり運転行為と妨害型危険運転致死傷罪(東名高速あおり運転事件)(東京高判令和元年12月6日判時2470号101頁、判タ1479号72頁). 松原芳博=杉本一敏編『判例特別刑法 第4集』(日本評論社). 2022. 90-98
  • 松本圭史. 危険運転致死傷罪における進行制御困難高速度の意義と他の走行車両の存在(名古屋高判令和3年2月12日裁判所ウェブサイト). 松原芳博=杉本一敏編『判例特別刑法 第4集』(日本評論社). 2022. 81-89
  • 松本圭史. 〔刑事裁判例批評(413)〕生命維持のためにインスリンの投与が必要な幼年の被害者の治療をその両親から依頼された者が、両親に指示してインスリンを投与させずに被害者を死亡させた場合の母親を利用した間接正犯および不保護の故意のある父親との共同正犯による殺人罪の成否[最高裁令和2年8月24日決定]. 刑事法ジャーナル. 2021. 67. 167-173
  • 比較刑法研究会(代表:高橋則夫), 松本圭史. カール-フリードリヒ・シュトゥッケンベルク「因果関係(Causation)」-比較刑法ノート(20)-. 刑事法ジャーナル. 2020. 63. 97-106
  • 比較刑法研究科(代表:高橋則夫), 松本圭史. ノラ・V・デムライトナー「処罰の種類(Types of Punishment)」-比較刑法ノート(16)-. 刑事法ジャーナル. 2019. 59. 76-84
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書籍 (1件)：
  • 刑法における正当化と結果帰属
    成文堂 2020 ISBN:9784792353056
講演・口頭発表等 (1件)：
  • 違法性阻却・減少事由の結果帰属論的考察
    (日本刑法学会第100回大会 2022)
学歴 (3件)：
  • 2014 - 2019 早稲田大学 大学院法学研究科 博士後期課程 公法学専攻
  • 2012 - 2014 早稲田大学 大学院法学研究科 修士課程 公法学専攻
  • 2008 - 2012 早稲田大学 法学部
学位 (1件)：
  • 博士(法学) (早稲田大学)
経歴 (13件)：
  • 2024/04 - 現在 東北大学 大学院法学研究科 准教授
  • 2021/08 - 現在 早稲田大学 比較法研究所 招聘研究員
  • 2023/10 - 2024/03 愛媛大学 法文学部 准教授
  • 2020/10 - 2023/09 愛媛大学 法文学部 講師
  • 2020/09 - 2021/03 早稲田大学 法学部 非常勤講師
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所属学会 (1件)：
日本刑法学会
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