研究者
J-GLOBAL ID:201701011947028980   更新日: 2024年05月22日

山本 雄広

ヤマモト タケヒロ | Takehiro Yamamoto
所属機関・部署:
職名: 講師
研究分野 (3件): 腫瘍生物学 ,  分子生物学 ,  医化学
研究キーワード (13件): アルギニンメチル化 ,  硫化水素 ,  酵素活性制御 ,  解糖系 ,  翻訳後修飾 ,  メタボローム解析 ,  酸化ストレス ,  ガスバイオロジー ,  脂肪酸代謝 ,  代謝リモデリング ,  環境応答 ,  含硫アミノ酸代謝 ,  エネルギー代謝
競争的資金等の研究課題 (12件):
  • 2024 - 2026 貧栄養性微小環境を勘案した悪性形質を支持する膵がん-間質間の硫黄代謝連携の理解
  • 2021 - 2024 細胞内微細構造と新規RNAプロセシングが介在する翻訳の時空間制御システムの解明
  • 2021 - 2024 セリン合成経路による悪性形質獲得のためのがん細胞代謝リプログラミング機構の解明
  • 2019 - 2022 ストレス感受性および最大応答度の調節による老化および肥満解消方策の確立
  • 2017 - 2020 局所代謝を反映した微小管修飾による化学治療抵抗性獲得機構の解明
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論文 (37件):
  • Takehiro Yamamoto, Tetsu Hayashida, Yohei Masugi, Kiyotaka Oshikawa, Noriyo Hayakawa, Mai Itoh, Chiyoko Nishime, Masami Suzuki, Aiko Nagayama, Yuko Kawai, et al. PRMT1 sustains de novo fatty acid synthesis by methylating PHGDH to drive chemoresistance in triple-negative breast cancer. Cancer Research. 2024
  • Josei Sato, Yui Satoh, Takehiro Yamamoto, Takehiro Watanabe, Shin Matsubara, Honoo Satake, Atsushi P. Kimura. PTBP2 binds to a testis-specific long noncoding RNA, Tesra, and activates transcription of the Prss42/Tessp-2 gene. Gene. 2024. 893. 147907-147907
  • Watanuki S, Kobayashi H, Sugiura Y, Yamamoto M, Karigane D, Shiroshita K, Yuriko Sorimachi Y, Koide S, Oshima M, Nishiyama A, et al. Context-Dependent Modification of PFKFB3 in Hematopoietic Stem Cells Promotes Anaerobic Glycolysis and Ensures Stress Hematopoiesis. eLife(preprint). 2023
  • Takada Y, Fierro L, Sato K, Sanada T, Ishii A, Yamamoto T, Kotani T. Mature mRNA processing that deletes 3′ end sequences directs translational activation and embryonic development. Science Advances. 2023
  • Takashi Nakamura, Sayako Honda, Shinichirou Ito, Toshihide Mizoguchi, Takehiro Yamamoto, Masataka Kasahara, Yasuaki Kabe, Koichi Matsuo, Makoto Suematsu. Generation of bicistronic Dmp1-Cre knock-in mice using a self-cleaving 2A peptide. Journal of bone and mineral metabolism. 2023
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MISC (45件):
  • 末松 誠、眞杉洋一、久保亜紀子、山本雄広、早川典代、菱木貴子、林田 哲. イメージングメタボロミクスを用いたがんの代謝システム制御機構の解明. 実験医学増刊. 2024. 42. 5. 149-153
  • 山本雄広, 吉岡佑士郎, 山本有紗, 末松 誠. COがもたらす代謝変動と翻訳後修飾~アルギニンメチル化によるがん細胞の代謝制御. 月刊細胞. 2022. 54. 3. 134-137
  • 山本雄広, 伊藤真衣, 高野直治, 石渡恭子, 倉堀智一, 末松誠. 翻訳後修飾を介した解糖系酵素PKM2の核移行メカニズムの解析. 日本生化学会大会(Web). 2017. 90th
  • 山本雄広, 伊藤真衣, 大津 陽, 末松 誠. メチオニン代謝-がん細胞における制御機構とその役割. 実験医学 増刊. 2017. 35. 10. 52-59
  • 山本 雄広, 末松 誠. MEDICAL TOPICS(第58回) ガスシグナルを介した翻訳後修飾によるがん細胞の代謝制御. THE LUNG-perspectives. 2016. 24. 2. 200-206
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特許 (2件):
  • 抗がん剤効果を増強するがん治療補助剤
  • メチル基転移反応調整物質
講演・口頭発表等 (29件):
  • セリン合成経路酵素PHGDHのアルギニンメチル化は乳がん化学治療抵抗性獲得に寄与する
    (第46回日本分子生物学会年会 2024)
  • 含硫化合物が支持するがん細胞の代謝特性獲得機構
    (第94回日本生化学会年大会シンポジウム「含硫化合物・温故知新~生物多様性に学ぶ含硫代謝物の多彩な生理機能」 2021)
  • 極小発光タグHiBiTシステムを用いた中心代謝酵素の局在移行能アッセイ系の構築
    (第42回日本分子生物学会年大会 2019)
  • アルギニンメチル化が制御するがん細胞のエネルギー代謝
    (第92回日本生化学会年大会シンポジウム「アルギニン残基の修飾と生体機能の多様性」 2019)
  • HiBiTシステムを用いたエネルギー代謝酵素の局在移行能アッセイ系の開発~空間的代謝制御のメカニズム解明へのツールとなりうるか
    (第9回Promega Dynamic Connection 2018)
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学歴 (3件):
  • 2001 - 2004 北海道大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 博士課程
  • 1999 - 2001 北海道大学大学院 理学研究科 生物科学専攻 修士課程
  • 1995 - 1999 北海道大学 理学部 生物科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (北海道大学)
経歴 (5件):
  • 2015/02 - 現在 慶應義塾大学 医学部 医化学教室 専任講師
  • 2015/04 - 2016/03 JST-ERATO 末松ガスバイオロジープロジェクト 特別重点期間 グループリーダー(兼任)
  • 2007/04 - 2015/01 慶應義塾大学 医学部 医化学教室 助教
  • 2004/04 - 2006/03 慶應義塾大学 医学部 21世紀COEプログラム 特別研究員
  • 2001/04 - 2004/03 文部科学省 学術振興会 特別研究員(DC1)
受賞 (3件):
  • 2012/06 - 第33回内藤コンファレンス 優秀発表賞
  • 2011/05 - 第11回 日本NO学会 Young Investigator Award優秀賞
  • 2004/09 - 日本動物学会 論文賞
所属学会 (5件):
極限環境生物学会 ,  日本微小循環学会 ,  日本NO学会 ,  日本生化学会 ,  日本分子生物学会
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