研究者
J-GLOBAL ID:201701017137609291
更新日: 2024年11月06日
國澤 和生
クニサワ カズオ | kazuo kunisawa
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
http://www.fujita-hu.ac.jp/~regulatory/
研究分野 (5件):
基盤脳科学
, 神経内科学
, 病態神経科学
, 薬理学
, 精神神経科学
研究キーワード (13件):
コンパニオン診断
, 脳腸相関
, microbiota
, エピジェネティクス
, 多発性硬化症
, グリア細胞
, うつ病
, 統合失調症
, バイオマーカー
, 行動薬理
, オリゴデンドロサイト
, 精神疾患
, 神経変性疾患
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2023 - 2026 ストレスにより惹起されるうつ病発症における末梢-中枢免疫応答機構の解明
- 2023 - 2026 ストレスにより惹起されるうつ病発症における末梢-中枢免疫応答機構の解明
- 2024 - 2025 トリプトファン代謝産物による自殺防止効果の検討
- 2024 - 2025 炎症性腸疾患に惹起される情動機能異常の分子機構解明
- 2022 - 2025 髄鞘・神経ネットワークの破綻に着目したうつ病の病態機構の解明
- 2023 - 2024 うつ病発症に関与する腸内細菌叢の同定
- 2023 - 2023 心の不調を敏感に感知するストレスバイオマーカーの開発
- 2021 - 2023 末梢免疫担当細胞による炎症制御システムから紐解くうつ病の新規治療戦略
- 2022 - 2023 トリプトファン代謝産物による自殺防止効果の検討
- 2022 - 2023 精神障害の治療薬ならびに患者層別化バイオマーカーの事業化検証
- 2022 - 2023 グリア細胞死を標的とした新規抗うつ薬の検証
- 2022 - 2023 幼若期でのネグレクトによる腸内細菌叢変化に着目した精神疾患の発症機構解明
- 2020 - 2023 統合失調症の発症・病態仮説に共通するトリプトファン代謝に注目した予防・治療戦略
- 2018 - 2023 ニコチン受容体を標的とした 新規AD/HD治療戦略
- 2021 - 2022 多発性硬化症の病態を規定する免疫調節因子の同定
- 2022 - (S2022-0151)精神障害に対する治療薬及びスクリーニング方法
- 2021 - 2022 慢性脱髄性疾患におけるトリプトファン代謝酵素IDOの役割解明
- 2020 - 2022 ユビキチン化関連酵素Nedd4Lに着目したうつ病の発症機構の解明
- 2017 - 2022 うつ病の病態および発症機序に関連したバイオマーカーによる診断法の開発
- 2021 - 2022 うつ病の病態機構における制御性T細胞の役割解明
- 2018 - 2020 トリプトファン代謝経路に注目した脱髄性疾患の病態解明と新規治療薬開発
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論文 (28件):
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Masaya Hasegawa, Moe Niijima, Kazuo Kunisawa, Tomoaki Teshigawara, Hisayoshi Kubota, Suwako Fujigaki, Hidetsugu Fujigaki, Yasuko Yamamoto, Hyoung-Chun Kim, Kuniaki Saito, et al. Maternal immune activation induces neurodevelopmental impairments of adult offspring through alterations in tryptophane-kynurenine pathway in the placenta. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024. 737. 150922-150922
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Hitomi Kurahashi, Kazuo Kunisawa, Kenji F. Tanaka, Hisayoshi Kubota, Masaya Hasegawa, Mai Miyachi, Yuka Moriya, Yoichi Hasegawa, Taku Nagai, Kuniaki Saito, et al. Autism spectrum disorder-like behaviors induced by hyper-glutamatergic NMDA receptor signaling through hypo-serotonergic 5-HT1A receptor signaling in the prefrontal cortex in mice exposed to prenatal valproic acid. Neuropsychopharmacology. 2024
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Hisayoshi Kubota, Kazuo Kunisawa, Masaya Hasegawa, Hitomi Kurahashi, Kazuhiro Kagotani, Yuki Fujimoto, Akihito Hayashi, Ryoji Sono, Takehiko Tsuji, Kuniaki Saito, et al. Soy lysolecithin prevents hypertension and cognitive impairment induced in mice by high salt intake by inhibiting intestinal inflammation. Neurochemistry international. 2024. 180. 105858-105858
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Kazuo Kunisawa†, Mitsuki Hara, Koyo Yoshidomi, Yuki Kon, Yasuko Yamamoto, Suwako Fujigaki, Bolati Wulaer, Aika Kosuge, Moeka Tanabe, Sei Saitoh, et al. Ido2 Deficiency Exacerbates Motor Impairment and Reduces Aryl Hydrocarbon Receptor Activity through Decreased Kynurenine in a Chronic Demyelinating Mouse Model. Molecular Neurobiology. 2024
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Hitomi Kurahashi, Kazuo Kunisawa, Akihiro Mouri. Social Behavior in Animal Models of Autism Spectrum Disorder. Methods in Molecular Biology. 2024. 331-340
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MISC (12件):
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毛利 彰宏, 國澤 和生, 鍋島 俊隆. 末梢血を用いた精神疾患バイオマーカー. 診断と治療. 2024. 112. 13. 348-353
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國澤 和生, 毛利 彰宏. 心理的ストレスと腸内細菌叢 : 脳内炎症の観点から. Depression strategy : うつ病治療の新たなストラテジー. 2024. 14. 1. 10-12
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毛利 彰宏, 長谷川 眞也, 國澤 和生, 齋藤 邦明, 鍋島 俊隆. トリプトファン代謝の変容に注目したうつ病の病態解明と治療戦略. 日本薬理学雑誌. 2023. 158(3). 233-237
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石田秀和, 石田秀和, 東本祐紀, 水谷謙明, 長谷川瞳, 長谷川瞳, 土井洋輝, 井平勝, 藤垣英嗣, 星雅人, et al. 弾力的対応が可能な遺伝子検査システムの構築と運用. 臨床検査. 2022. 66. 7. 888
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毛利 彰宏, 新島 萌, 國澤 和生, 齋藤 邦明, 鍋島 俊隆. 神経発達障害統合失調症様モデル動物におけるキヌレニン代謝の関与. 日本生物学的精神医学会誌. 2021. 32. 3. 129-134
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特許 (10件):
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SCREENING METHOD AND THERAPEUTIC AGENT FOR MENTAL DISORDER
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SCREENING METHOD AND THERAPEUTIC AGENT FOR MENTAL DISORDER
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細胞表面マーカーを用いた精神疾患診断方法
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精神障害に対する治療薬及びスクリーニング方法
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髄鞘異常関連疾患治療剤の有効成分のスクリーニング方法
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講演・口頭発表等 (121件):
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末梢炎症性疾患に惹起される情動機能異常の分子基盤
(第54回日本神経精神薬理学会年会 シンポジウム32 2024)
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精神障害の治療薬ならびに患者層別化バイオマーカーの事業化検証
(TOCKIN' NAGOYA2024 2024)
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ペンチレンテトラゾールにより誘発されるトリプトファン代謝変容はてんかん発作に関与する.
(第97回日本薬理学会年会 2-B-SS14-2 2023)
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ストレス下でのスクロース摂取はノルアドレナリン神経系の機能障害を介してストレス誘発性行動を変化させる
(第97回日本薬理学会年会 2-B-SS09-5 2023)
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うつ病バイオマーカーの開発-うつ病の診断基準に客観的指標が含まれるようになるために-
(第97回日本薬理学会年会 シンポジウム 2-B-S28-2 2023)
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学歴 (2件):
- 2013 - 2016 総合研究大学院大学 生命科学研究科 生理科学
- 2007 - 2013 名城大学 薬学部 薬学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2024/05 - 現在 藤田医科大学 大学院医療科学研究科 准教授
- 2022/04 - 現在 藤田医科大学 大学院保健学研究科 講師
- 2017/04 - 2022/03 藤田医科大学 大学院保健学研究科 助教
- 2016/04 - 2017/03 生理学研究所 博士研究員
受賞 (8件):
所属学会 (6件):
日本薬理学会
, 日本神経化学会
, 日本神経免疫学会
, 日本腸内細菌学会
, 日本生理学会
, 日本神経精神薬理学会
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