研究者
J-GLOBAL ID:201701017634263730   更新日: 2024年09月25日

中濱 直之

Nakahama Naoyuki | Nakahama Naoyuki
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 兵庫県立人と自然の博物館  自然・環境再生研究部   主任研究員
ホームページURL (1件): https://naoyukinkhm.wixsite.com/mysite
研究分野 (5件): 生物資源保全学 ,  生態学、環境学 ,  多様性生物学、分類学 ,  昆虫科学 ,  森林科学
研究キーワード (15件): 保全生態学 ,  生物多様性 ,  保全遺伝学 ,  送粉生態学 ,  集団遺伝学 ,  系統分類学 ,  昆虫生態学 ,  植物生態学 ,  絶滅危惧種 ,  生態系管理 ,  半自然草原 ,  森林 ,  海岸 ,  標本 ,  博物館
競争的資金等の研究課題 (19件):
  • 2024 - 2029 シカ過採食に伴う植生の喪失と回復が生物多様性と生態系機能に及ぼす影響の解明
  • 2024 - 2028 半自然草原の植物相の多様性・固有性に基づく保全価値評価:自然草原との比較
  • 2024 - 2027 樹液の賑わいはなぜ消えた?ー雑木林のキーストーン・エンジニア仮説の広域検証
  • 2024 - 2027 持続的な送粉サービスに向けたツツハナバチ類の多様性評価と保全管理手法の構築
  • 2023 - 2026 ペットや園芸として人気の高い昆虫および植物における遺伝的撹乱の実態解明
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論文 (72件):
  • Tomo Hamano, Shin-ya Ohba, Wataru Kojima, Naoyuki Nakahama. Discovery of genetic disturbance in Japanese rhinoceros beetles (Scarabaeidae, Coleoptera) in the Goto Islands, Japan. Japanese Journal of Environmental Entomology and Zoolog. 2024. 35. 57-62
  • Naoyuki Nakahama, Tatsuro Konagaya, Shouhei Ueda, Norio Hirai, Masaya Yago, Yuki A. Yaida, Atushi Ushimaru, Yuji Isagi. Road to extinction: Archival samples unveiled the process of inbreeding depression during artificial breeding in an almost extinct butterfly species. Biological Conservation. 2024. 296. 110686
  • Seikan Kurata, Shota Mano, Naoyuki Nakahama, Shun Hirota, Yoshihisa Suyama, Motomi Ito. Development of mitochondrial DNA cytochrome c oxidase subunit I primer sets to construct DNA barcoding library using next-generation sequencing. Biodiversity Data Journal. 2024. 12. e117014
  • Naoyuki Nakahama, Tomo Hamano, Mari Fujimoto, Akifumi Eto. Utilization of abandoned land as cattle grazing restores butterfly and flowering plant diversities in Japan. Ecological Research. 2024. In press
  • 石田弘明, 黒田有寿茂, 中濱直之, 一町裕子. 人と自然の博物館における希少植物保全のための 生息域外保全の取り組み. 兵庫ワイルドライフモノグラフ. 2024. 16. 50-58
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MISC (12件):
  • 濱野友, 陶山佳久, 松尾歩, 伴光哲, 渡部晃平, 山崎健史, 山崎健史, 山田量崇, 山田量崇, 中濱直之, et al. MIG-seq法に基づいたカブトムシの集団遺伝構造及び遺伝的撹乱リスクの検証. 日本昆虫学会大会プログラム・講演要旨集. 2023. 83rd (Web)
  • 中濱直之. 遺伝子の視点から考える, チョウ類の保全. 生物の科学 遺伝. 2022. 76. 2. 125-129
  • 中濱直之. 形態と遺伝情報を同時に保管する昆虫標本作製手法の開発. 植物防疫所病害虫情報. 2021. 124. 5-5
  • 岩崎貴也, 奥田真未, 安藤温子, 松尾歩, 陶山佳久, 中濱直之, 泉進. DNAメタバーコーディング解析で推定されたニホンジカの採食植物:神奈川大学湘南ひらつかキャンパスの例. Science Journal of Kanagawa University. 2021. 32. 59-67
  • 佐藤大輔, 上田昇平, 中浜直之, 伊津野彩子, 井鷺裕司, 矢後勝也, 平井規央. マイクロサテライトマーカーを用いた絶滅危惧種シルビアシジミの集団遺伝構造解析. 日本昆虫学会大会プログラム・講演要旨集. 2021. 81st
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書籍 (4件):
  • 種生物学シリーズ タイムカプセルの開き方 博物館標本が紬ぐ生物多様性の過去・現在・未来
    文一総合出版 2024 ISBN:9784829962121
  • 人と自然のワンダーランドへ、ようこそ
    神戸新聞総合出版センター 2023 ISBN:9784343011893
  • 岡山県版レッドデータブック2020
    岡山県環境文化部自然環境課 2020
  • 日本産直翅類標準図鑑
    (株)学研プラス 2016
講演・口頭発表等 (81件):
  • 保護増殖事業対象種の状況をゲノム情報でどのように理解するか
    (日本生態学会第71回大会 2024)
  • 絶滅危惧チョウ類2種の生息域外保全集団における繁殖途絶及び減少プロセス
    (日本生態学会第71回大会 2024)
  • 絶滅が疑われるオガサワラシジミの系統的由来
    (日本生態学会第71回大会 2024)
  • カブトムシにおける遺伝的撹乱の懸念: 野生個体と販売個体での空間的遺伝構造の違い
    (日本生態学会第71回大会 2024)
  • 霧ヶ峰草原における林野火災の火災当年の植生及び訪花昆虫への影響
    (日本生態学会第71回大会 2024)
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学歴 (3件):
  • 2014 - 2017 京都大学大学院 農学研究科 森林科学専攻
  • 2012 - 2014 京都大学大学院 農学研究科 森林科学専攻
  • 2008 - 2012 京都大学 農学部 資源生物科学科
学位 (1件):
  • 博士 (農学) (京都大学)
経歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境再生研究部 主任研究員
  • 2024/04 - 現在 兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 准教授
  • 2019/04 - 2024/03 兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境再生研究部 研究員
  • 2019/04 - 2024/03 兵庫県立大学 自然・環境研究所 講師
  • 2017/04 - 2019/03 日本学術振興会 特別研究員(PD)
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委員歴 (10件):
  • 2023/06 - 現在 環境省信越自然環境事務所 令和5年度ライチョウ遺伝子解析ワーキンググループ委員
  • 2022/10 - 現在 日本昆虫学会 男女共同参画委員
  • 2022/10 - 現在 日本昆虫学会 代議員
  • 2022/01 - 現在 日本生態学会 近畿地区会委員
  • 2022/01 - 現在 種生物学会 和文誌編集委員
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受賞 (5件):
  • 2024/06 - 日本昆虫学会 若手奨励賞 絶滅危惧昆虫の保全に向けた生態学及び遺伝学的研究
  • 2018/12 - 種生物学会 Plant Species Biology 論文賞 Flexible pollination system in an unpalatable shrub Daphne miyabeana (Thymelaeaceae).
  • 2018/11 - 日本生態学会 奨励賞 (鈴木賞)
  • 2018/10 - 種生物学会 片岡奨励賞
  • 2016/03 - 関西自然保護機構 2015年度四手井綱英記念賞
所属学会 (6件):
関西自然保護機構 ,  種生物学会 ,  日本生態学会 ,  日本森林学会 ,  日本昆虫学会 ,  日本植物分類学会
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