研究者
J-GLOBAL ID:201701019193896590
更新日: 2024年04月13日
辻井 敦大
ツジイ アツヒロ | ATSUHIRO TSUJII
所属機関・部署:
甲南大学 文学部 社会学科
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職名:
講師
研究分野 (1件):
社会学
研究キーワード (12件):
社会学
, 都市社会学
, 地域社会学
, 人間-動物関係論
, 宗教社会学
, 墓制
, 納骨堂
, 先祖祭祀
, 伴侶動物
, 都市計画
, 葬儀業
, 不死性
競争的資金等の研究課題 (8件):
2024 - 2029 「家族化」されない伴侶動物への墓の建立の意味--「日本人の宗教観」の相対化に向けて
2023 - 2024 家族を越えた伴侶動物への供養の意味 --「日本人の宗教観」の深淵の解明に向けて
2023 - 2024 無縁死者祭祀の歴史社会学--合葬墓に対する公衆衛生と福祉の論理のせめぎ合いに注目して
2021 - 2023 伴侶動物に対する墓の成立に関する研究:公衆衛生・都市計画・ペット産業からの検討
2022 - 2023 墓の建立と継承--「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学
2019 - 2021 「家」なき現代社会における墓の建立・継承の意味の解明--不死性の社会学からの展開
2018 - 2019 多死・人口減少社会における墓地継承に関する研究
2018 - 2019 多死社会における仏教寺院の実践--増加する無縁墓への対応に注目して
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論文 (7件):
辻井 敦大. なにが伴侶動物の「家族化」を促進しているのか--動物葬儀・霊園の増加の経営・技術的背景. 社会学評論. 2024. 74. 4. 734-750
辻井 敦大. 都市計画における墓地開発の構想と現実--多摩ニュータウン開発を事例として. 人文×社会. 2022. 6. 1-26
辻井 敦大. 現代社会における骨仏造立の実践と安心感--永続性と無縁化の防止への希求. 共生社会システム研究. 2021. 14. 195-219
戦後日本における先祖祭祀の変容に関する社会学的研究--祭祀の永続性の希求と社会的アクターの参与. 東京都立大学大学院人文科学研究科 博士論文. 2021
辻井 敦大. 戦後日本における墓をめぐる社会史--石材店によるマーケティング戦略に注目して. 年報社会学論集. 2019. 32. 61-72
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MISC (15件):
辻井 敦大. これからの墓はどうなっていくのか(3)--誰もが墓を持てる状況になる中で人は墓所に何を求めるようになるのか. 月刊住職. 2024. 26. 4. 94-101
辻井敦大. これからの墓はどうなっていくのか(2)--国の規制にもかかわらず墓が誰でも建てられるようになったのはなぜか. 月刊住職. 2024. 26. 3. 94-101
辻井 敦大. これからの墓はどうなっていくのか(1)--国や自治体にとって墓地への対応が変わりつつある理由と問題. 月刊住職. 2024. 26. 2. 94-102
辻井 敦大. 【書評】問芝志保『先祖祭祀と墓制の近代--創られた国民的習俗』春風社. 近代仏教. 2022. 29. 192-197
辻井 敦大. 【書評】デイヴィット・ライアン『ジーザス・イン・ディズニーランド:ポストモダンの宗教、消費主義、テクノロジー』. Tokyo Academic Review of Books, vol.30; https://doi.org/10.52509/tarb0030. 2021
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書籍 (3件):
墓の建立と継承--「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学
晃洋書房 2023 ISBN:9784771036901
技術と文化のメディア論
ナカニシヤ出版 2021 ISBN:9784779514821
風土的環境倫理と現代社会--〈環境〉を生きる人間存在のあり方を問う
農林統計出版 2020 ISBN:9784897324272
講演・口頭発表等 (11件):
散骨を希望する人々は誰か?--規定要因の探索的分析
(数理社会学会第76回大会 2024)
伴侶動物に対する墓地の成立とその増加--「家族化」を越えた「商品化」の論理に注目して
(日本社会学会第95回大会自由報告 2022)
イデオロギー・スピリチュアリティ・現代への視点から
(現代民俗学会第63回研究会「近代の先祖の話--問芝志保『先祖祭祀と墓制の近代:創られた国民的習俗』を読んで考える」 2022)
変わり続ける葬送・墓制と死者祭祀 --永代供養墓と骨仏の社会的意味
(第6回 革新的意味創出研究会 2022)
規格化された洋型墓石と家格的秩序を越える平等性--「第2章 墓石加工技術の変容と死にまつわる平等性」
(日本メディア学会第38期第3回研究会 2022)
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学歴 (3件):
2017 - 2021 東京都立大学 大学院人文科学研究科 社会行動学専攻社会学分野 博士後期課程
2015 - 2017 東京農工大学 大学院農学府 共生持続社会学専攻 修士課程
2011 - 2015 東京農工大学 農学部 地域生態システム学科
学位 (2件):
修士(学術) (東京農工大学)
博士(社会学) (東京都立大学)
経歴 (3件):
2024/04 - 現在 甲南大学 文学部 社会学科 講師
2021/04 - 2024/03 立命館大学 衣笠総合研究機構 専門研究員
2019/04 - 2021/03 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
委員歴 (1件):
2017/04 - 2019/04 首都大学東京・都立大学社会学研究会 編集委員
所属学会 (5件):
日本社会学会
, 社会学研究会(ソシオロジ)
, 地域社会学会
, 「宗教と社会」学会
, 日本宗教学会
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