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J-GLOBAL ID：201702202956909771   整理番号：17A0976759

単独の電子アクセプタに硝酸塩を利用した亜ヒ酸塩の微生物学的酸化

Biological arsenite oxidation with nitrate as sole electron acceptor

著者 (7件)： WANG Jie (Zhengzhou Univ., Zhengzhou, CHN) ,  WAN Junfeng (Zhengzhou Univ., Zhengzhou, CHN) ,  WAN Junfeng (Nanyang Technological Univ., Singapore) ,  LI Haisong (Zhengzhou Univ., Zhengzhou, CHN) ,  LI Hongli (Zhengzhou Univ., Zhengzhou, CHN) ,  DAGOT Christophe (Univ. de Limoges, Limoges, FRA) ,  WANG Yan (Zhengzhou Univ., Zhengzhou, CHN)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 38  号： 13-16  ページ： 2070-2076  発行年： 2017年07月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒ素は一般に岩石や土壌,天然水に混入するが,亜ヒ酸塩は土壌や浅い地下水に混入する優先順位が高い有害な環境汚染物質である。水環境に共存する亜ヒ酸塩や硝酸塩に曝露する活性汚泥を採取し,単独の電子アクセプタに硝酸塩を利用して亜ヒ酸塩を微生物学的酸化した。逐次回分反応器内で活性汚泥を培養し,亜ヒ酸塩や硝酸塩を6か月に亘り曝露した。亜ヒ酸塩の最高濃度が35mg/l未満の場合,硝酸塩や亜硝酸塩の還元が関連する亜ヒ酸塩の微生物学的酸化に有意な阻害作用は発現しなかった。上記の微生物学的酸化反応中に亜硝酸塩が蓄積し,理由は亜ヒ酸塩の濃度が低い為と推定した。単独の電子アクセプタに硝酸塩/亜硝酸塩を利用した回分培養法は,亜ヒ酸塩の微生物学的酸化速度が最高0.55±0.10/0.40±0.04mg/g・分と動力学試験で示唆した。

シソーラス用語： *廃水処理 ,  亜ヒ酸塩 ,  *活性汚泥法 ,  *微生物学的酸化 ,  アクセプタ ,  硝酸態窒素 ,  亜硝酸塩 ,  回分反応器 ,  回分培養 ,  曝露試験 ,  有害物質 ,  硝酸還元 ,  水質汚濁物質 ,  薬物動力学 ,  地下水汚濁 ,  土壌汚染物質 ,  用量作用相関
準シソーラス用語： 逐次回分反応器 ,  電子アクセプタ

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  微生物に対する影響  (EE05020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電子アクセプタ ,  硝酸塩 ,  亜ヒ酸塩 ,  微生物学的酸化