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J-GLOBAL ID:201702204216688570   整理番号:17A0977490

骨髄炎バイオフィルム治療用の骨を標的とする新規なビスホスホナート-シプロフロキサシンコンジュゲートの設計,合成および抗菌性評価

Design, Synthesis, and Antimicrobial Evaluation of a Novel Bone-Targeting Bisphosphonate-Ciprofloxacin Conjugate for the Treatment of Osteomyelitis Biofilms
著者 (19件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 2326-2343  発行年: 2017年03月23日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは「ターゲット・アンド・リリース」戦略によって骨表面のバイオフィルムを突破して骨髄炎を治療する事を企図し,既存の骨髄炎治療薬シプロフロキサシンを含二リン酸モエティー(4-(2,2-ジホスホノエチル)フェノキシカルボニル基)で修飾したコンジュゲートを合成し,特性を評価した。バイオフィルム細菌は骨の内外面に三次元的に存在し,二リン酸モエティーもこのような骨表面を標的とする。薬剤分子が標的近傍に達した後,二リン酸モエティーとの結合の開裂によってシプロフロキサシンが本来の治療効果を発揮するという戦略である。このコンジュゲートは骨髄炎菌に対してin vitroで強力な殺菌特性を示し,in vivoすなわち動物モデルあるいは人工骨周囲骨髄炎を用いた評価では安全性と有効性を実証した。含二リン酸モエティーを4-(2,2-ジホスホノエチル)ベンゾイル基に置き換えると,抗菌活性を失うことも分かった。
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分類 (3件):
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薬物の物理化学的性質  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  その他の代謝作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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