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J-GLOBAL ID:201702208062212114   整理番号:17A0977585

選択的ウラン除去のためのリン酸トリブチル被覆ヒドロキシアパタイトの合成

Synthesis of Tributyl Phosphate-Coated Hydroxyapatite for Selective Uranium Removal
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 12  ページ: 3399-3406  発行年: 2017年03月29日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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放射性汚染物質であるウラン(U)除去に,ヒドロキシアパタイト表面に各種pH(pH=4,7および10)でリン酸トリブチル(TBP)を被覆した除去剤を開発した。未処理ヒドロキシアパタイトは,炭酸イオンが共存した場合に,強固なアニオン性炭酸塩錯体を形成してウラン除去が困難となる課題があった。これに対し,TBP被覆は顕著に特性が向上して,特にpH=7で形成したTBP被覆の場合に最も効果的であり,0.1MのNaHCO3共存下での弱塩基性(pH=約8.5)条件で,最大U吸着容量38mg・g-1が得られた。各種U濃度(10,100および1000ppb)を比較すると低濃度の方が急速に吸着するが,いずれの濃度でも1日処理によりpH=7で被覆した場合で約70%の除去率に達した(PH=4および10では各々約27および57%)。模擬海水(0.7MNaCl)では吸着は約50%に低下した。
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分類 (4件):
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化成処理  ,  各種酸塩鉱物  ,  吸着剤  ,  環境の汚染及び防止 
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