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J-GLOBAL ID：201702208305007760   整理番号：17A0979562

非線形干渉計 設計,実装,および位相感受性和周波数発生の測定

Nonlinear interferometer: Design, implementation, and phase-sensitive sum frequency measurement

著者 (4件)： Wang Jing (Laboratory for Water and Surface Studies, Chemistry Department, Tufts University, Medford, Massachusetts 02155, USA) ,  Bisson Patrick J. (Laboratory for Water and Surface Studies, Chemistry Department, Tufts University, Medford, Massachusetts 02155, USA) ,  Marmolejos Joam M. (Laboratory for Water and Surface Studies, Chemistry Department, Tufts University, Medford, Massachusetts 02155, USA) ,  Shultz Mary Jane (Laboratory for Water and Surface Studies, Chemistry Department, Tufts University, Medford, Massachusetts 02155, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 147  号： 6  ページ： 064201-064201-8  発行年： 2017年08月14日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 和周波数発生(SFG)分光法は多数の界面の振動構造の検出のための特異なツールである。SFGは非線形分光法であるので,表面応答の二乗の絶対値である強度の測定のみでは界面相互作用および動力学の研究におけるSFGの可能性を限定することになる。位相感受性または虚応答の測定により可能性が開ける。任意の位相において位相感受性SFG応答を参照に対する相対値として測定する;参照位相と試料との空間関係により干渉強度の観測値は変調され,感度および精度が影響を受ける。位相感受性応答を直接測定するための非線形干渉計を設計および実装した。参照の位相が既知であれば干渉計は表面の絶対位相を与える。従来の配置に比べて位相精度および安定性は試料-参照位置の能動的安定化により大きく改善された。本設計は汎用性であり,埋め込まれた界面および高い蒸気圧を含む系でもSFG検出が可能であれば任意の系で使用できる。溶融シリカ上のオクタデシルトリクロロシラン膜を用いて本干渉計の有用性および利点を実証した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *非線形光学 ,  *干渉計 ,  位相検波 ,  *和周波数発生 ,  表面構造 ,  動力学 ,  *光干渉 ,  測定精度 ,  安定性 ,  石英ガラス
準シソーラス用語： 位相依存検出 ,  界面構造 ,  界面相互作用 ,  空間配置 ,  振動構造 ,  複素解析 ,  有機薄膜 ,  溶融シリカ

分類 (3件)： 非線形光学  (BD05000T) ,  光の散乱,回折,干渉  (BD03030M) ,  界面化学一般  (CB12010J)

物質索引 (1件)： オクタデシルトリクロロシラン

タイトルに関連する用語 (7件)： 非線形 ,  干渉計 ,  設計 ,  実装 ,  位相 ,  感受性 ,  和周波数発生