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J-GLOBAL ID:201702210001043799   整理番号:17A0217206

高断熱木製サッシに関する研究-複層ガラスを用いたサッシの環境性能評価-

著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号: 53  ページ: 185-188  発行年: 2017年02月20日 
JST資料番号: L4777A  ISSN: 1341-9463  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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4層複層ガラスと3層複層ガラスを用いた木製サッシモデルについて,製造時のCO2排出量,および既存住宅の一部に取り付けた際のCO2排出削減量を比較,環境性能評価を行った。複層ガラスを用いた木製サッシのCO2排出量(製造時,運搬時,廃棄物処理時)にヒノキ製材品のCO2固定量を加味した計算方法概要を示したのち,サッシ製造時のCO2排出量を,4層ガラスモデルと3層ガラスモデルごとに算出結果を示した。4層モデルと3層モデルのCO2排出量の差は39.96[kg-CO2]となった。次に,運用時CO2排出量の検証として,4層モデルおよび3層モデルを実際の住宅3棟に取り付け,改修前と開口部のみ改修後のCO2排出量削減効果を,冷暖房負荷をシミュレーションソフトSMASH for Windows Ver.2を用いて計算した。3住宅の平面図と開口部改修範囲,冷暖房条件を示した上で,開口部改修による運用時CO2排出量を計算した。各モデルのCO2排出量の差は,それぞれ,7.53,7.47,8.09[kg-CO2]となった。また,各モデル共,1m2製造時のCO2排出量と開口部1m2あたりの運用時のCO2排出量の差をとることで,運用何年目で運用時の累積CO2排出量が,製造時のCO2排出量を上回るかを計算した。
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分類 (3件):
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その他の建築部分  ,  建築物の断熱  ,  エネルギー消費,省エネルギー 

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