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J-GLOBAL ID：201702210009692878   整理番号：17A1610914

タンデムスキャナを用いた配布型BLEタグ位置推定手法

著者 (9件)： 浦野健太 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  浦野健太 (位置情報サービス研究機構) ,  廣井慧 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  廣井慧 (位置情報サービス研究機構) ,  梶克彦 (愛知工大 情報科学) ,  梶克彦 (位置情報サービス研究機構) ,  河口信夫 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  河口信夫 (名古屋大 未来社会創造機構) ,  河口信夫 (位置情報サービス研究機構)
資料名： 情報処理学会シンポジウムシリーズ(CD-ROM)  (IPSJ Symposium Series (CD-ROM))
巻： 2017  号： 1  ページ： 1598-1606  発行年： 2017年06月21日 
JST資料番号： L6741A  ISSN： 1882-0840  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は大規模展示会における来場者の動向(ブースの訪問順や滞在時間など)を調査するために,配布型Bluetooth Low Energy(BLE)タグと固定型のスキャナを用いる屋内位置推定を検討してきた。配布型BLEタグを用いることで大規模なデータ収集を容易に行える,スマートフォン用アプリケーションが不要になるなどの効果が期待できる。G空間EXPO2015での実験データを用いて位置推定を行ったところ,パケットロスが原因とみられる誤差が生じた。そこで,ひとつのスキャナが複数のBluetoothアダプタを備えるタンデムスキャナを構築しパケットロスを減らす取り組みをしてきた。本研究では,タンデムスキャナを用いて行ったG空間EXPO2016での実験データを用いて位置推定を行った。三点測位とパーティクルフィルタを用いた位置推定手法のパラメータ最適化とタンデムスキャナの利用により,平均4.51mの精度を達成した。また,BLEタグの広告周期が長い場合精度が下がり,タンデムスキャナの利用Bluetoothアダプタを変更すると精度も変化することがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *無線伝送 ,  推定 ,  *位置決め ,  走査装置 ,  *データ収集 ,  応用プログラム ,  スマートフォン ,  パケット損失 ,  規格 ,  Bluetooth ,  *位置推定 ,  スマートフォンアプリ
準シソーラス用語： *BLE ,  スキャナ ,  スマートフォンアプリケーション ,  パケットロス

分類 (1件)： その他の無線通信  (ND08050D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 配布 ,  BLE ,  タグ ,  位置推定 ,  手法