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J-GLOBAL ID:201702210041202149   整理番号:17A1431499

癌標的としての修飾アデノウイルスベクター媒介抗体スクリーニング法EphA2を同定する【Powered by NICT】

A Modified Adenovirus Vector-Mediated Antibody Screening Method Identifies EphA2 as a Cancer Target
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 476-484  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:ぶどう球菌蛋白質A,Z33(Adv腫瘍)からのIgG Fc結合モチーフを組み込んだ遺伝子組換えアデノウイルスベクターを構築した。Adv腫瘍は細胞表面上の標的分子へのベクトルをに対する抗体を可能にした。悪性腫瘍への高度に選択的な遺伝子導入を可能にする標的抗原候補と抗体を探索することを試みた。モノクローナル抗体(mAb)を産生する【方法】ハイブリドーマライブラリーはAdv腫瘍による架橋後の癌細胞株における形質導入効率を増加させることをスクリーニングした。モノクローナル抗体の標的抗原は免疫沈降と質量分析により同定した。これらのmAbのうち,著者らは,F2 27は受容体チロシンキナーゼEphA2を認めクローンを認めた。次に,単純ヘルペスウイルスチミジンキナーゼ(HSV TK)を発現するアデノウイルスベクター,Ax3CMTK腫瘍を発生させた。ガンシクロビル(GCV)投与により,F2 27仲介HSV-TK遺伝子導入の治療効果をin vitroで検討した。癌細胞浸潤に及ぼすF2 27の阻害効果は,三次元スフェロイド形成アッセイにより調べた。F2 27を介してAdv腫瘍の感染後【結果】in vitroレポーター遺伝子発現はEphA2発現癌細胞株における制御mAbよりも146倍高かった。F2 27仲介Ax3CMTK腫瘍の感染はF2 27依存的にHSV-TK遺伝子を誘導し,GCV依存様式で非常に効果的な細胞毒性効果を有していた。さらに,F2 27は独立して三次元培養におけるEphA2陽性乳癌細胞株の移動を阻害した。【結論】著者らの改良したアデノウイルスとハイブリドーマスクリーニングシステムは標的化癌治療法の開発に有用であり,F2 27は種々のEphA2陽性癌のための抗体に基づく治療法である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用 

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