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J-GLOBAL ID：201702210049719489   整理番号：17A1505873

てんかんの病因における新しい炎症選手としてのケモカイン【Powered by NICT】

Chemokines as new inflammatory players in the pathogenesis of epilepsy

著者 (5件)： Cerri Chiara (CNR Neuroscience Institute, via G. Moruzzi 1, 56124, Pisa, Italy) ,  Cerri Chiara (Fondazione Umberto Veronesi, Piazza Velasca 5, 20122 Milano, Italy) ,  Caleo Matteo (CNR Neuroscience Institute, via G. Moruzzi 1, 56124, Pisa, Italy) ,  Bozzi Yuri (CNR Neuroscience Institute, via G. Moruzzi 1, 56124, Pisa, Italy) ,  Bozzi Yuri (Neurodevelopmental Disorders Research Group, Centre for Mind/Brain Sciences, University of Trento, via Sommarive 9, 38123 Povo, Trento, Italy)
資料名： Epilepsy Research  (Epilepsy Research)
巻： 136  ページ： 77-83  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3270A  ISSN： 0920-1211  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大規模臨床および実験的研究のは炎症とてんかんとの関連を支持し,脳内の炎症過程は発作再発と降水量への重要な寄与因子であることを示した。全身性炎症はてんかん性脳症に罹患した小児における発作を沈殿させることができ,慢性炎症状態の特徴は,側頭葉てんかん患者で見出されている。てんかんの動物モデルで行った研究は,発作は炎症性メディエーター,脳興奮性と神経変性を増強するかもしれないを上方制御するという考えを裏付けた。いくつかの炎症性分子とそれらのシグナル伝達経路は,てんかんに関与している。これらの中で,ケモカイン経路はますます注目を集めている。ケモカインは血液細胞により分泌される小サイトカイン,白血球移動の化学誘引物質として作用する。最近の研究は,ケモカインとそれらの受容体は脳細胞により産生された,てんかんを含む種々の神経疾患に関与していることを示した。本総説では,炎症誘発性ケモカイン(CCL2,CCL3,CCL5,CX3CL1)とそれらの受容体のサブセットと発作制御におけるそれらの認識が増加している役割に焦点を当てた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *炎症 ,  受容体 ,  子供 ,  *ケモカイン ,  MCP-1 ,  *てんかん ,  アップレギュレーション ,  白血球 ,  炎症性メディエーター ,  *病因 ,  患者 ,  発作
準シソーラス用語： 神経変性 ,  動物モデル ,  慢性炎症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 発作 ,  炎症 ,  CCL2 ,  CCL3 ,  CCL5 ,  CX3CL1

分類 (3件)： 神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y) ,  神経系の診断  (GN02000H) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： てんかん ,  病因 ,  炎症 ,  選手 ,  ケモカイン