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J-GLOBAL ID：201702210067264767   整理番号：17A0044188

磁気遮蔽材の開孔による放熱効果と遮蔽効果の関係 電力線周辺での磁気遮蔽材における開孔の影響に関する検討(その2)

RELATIONS OF HEAT RADIATION EFFECT AND SHIELDING EFFECT BY OPENING OF THE MAGNETIC SHIELD PLATE No.2 Examination about the effects of opening of the magnetic shield plate around the electric power line

著者 (3件)： 久保直也 (広島工大 大学院工学系研究科) ,  西村和則 (広島工大 大学院工学系研究科) ,  清田誠良 (広島工大 大学院工学系研究科)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 731  ページ： 11-17  発行年： 2017年01月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 前報(同誌No.716,897-903(2015))で基本的な考え方を示した磁気遮蔽手法の実施に当たり,開孔時の放熱効果及び放熱効果と磁気遮蔽効果の関係について検証した。長さ1mの磁性材料の正方形管を用いた実験及び同様のモデルを用いた熱流体解析により開口率の増大に伴う上昇温度の減少が確認でき,上記モデルによる放熱効果の予測の妥当性を示し,開孔に伴う放熱効果の式を定義した。磁気遮蔽効果の検証では通電電流に拘らず開孔率が大きいほど効果の低下が確認でき,開孔率に伴う磁気遮蔽効果の保持比を定義して開孔による効果の低下度合いを示した。また,開孔に伴う放熱効果と磁気遮蔽効果を一つの図内に纏めて両者の関係を分りやすく示した。

シソーラス用語： *磁気遮蔽 ,  *電力線路 ,  *熱発散 ,  *開口部 ,  保持比 ,  熱影響 ,  昇温 ,  漏れ ,  磁性材料
準シソーラス用語： 開口率 ,  磁気漏洩 ,  遮蔽材料

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 磁気 ,  遮蔽材 ,  開孔 ,  放熱効果 ,  遮蔽効果 ,  電力線 ,  周辺