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J-GLOBAL ID:201702210116103202   整理番号:17A1546024

心房細動を有する患者におけるスタチンと有害転帰の使用:EURObservational研究プログラムからの心房細動(EORP AF)一般登録パイロット相分析【Powered by NICT】

Use of statins and adverse outcomes in patients with atrial fibrillation: An analysis from the EURObservational Research Programme Atrial Fibrillation (EORP-AF) general registry pilot phase
著者 (11件):
資料名:
巻: 248  ページ: 166-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳卒中と血栓塞栓症を減少させる上で極めて有効である経口抗凝固療法にもかかわらず,心房細動(AF)患者は死亡率リスクの有意な残留過剰を持っている。AF患者で見られる死亡率リスクを低減するために必要である付加的管理戦略。EURObservational研究プログラム心房細動(EORP AF)一般的パイロットレジストリからの補助分析,ベースライン時のスタチン使用に応じてAF患者における1年間のアウトカムを評価した。2636名の患者のうち,1286名(48.8%)の患者はベースラインでスタチンを使用した。スタチンを処方された患者はより多くの共存症を有していた。1年の追跡調査では,AFタイプ,症候性状態とCHA_2DS_2 VAScスコアで調整したロジスティック回帰分析では,スタチン使用は逆CV死(オッズ比[OR]:0.50年,95%信頼区間[CI]:0.30 0.82,p<0.0001),全原因死(OR: 0.52, 95% CI: 0.37 0.73, p<0.0001)とCV死/,血栓塞栓症/出血の複合転帰(OR: 0.71, 95% CI: 0.52 0.98, p<0.0001)と関連していたことを示した。同様の所見は,高齢者,一次予防と高い血栓塞栓リスクAF患者を含む「高リスクのサブグループで観察された。生存率分析は,スタチン処方患者はフォローアップ時に(p=0.0433)全原因死亡のより低いリスクを有することを示した。多変量Cox回帰分析では,スタチン使用は原因を問わない死亡(ハザード比[HR]:0.61;95%CI:0.42 0.88,P=0.0077)のリスク低下と独立に関連していたことを見出した。AF患者におけるスタチン使用は転帰改善と関連しており,1年の追跡調査での原因を問わない死亡のリスク低下と独立した関係であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
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