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J-GLOBAL ID:201702210121186122   整理番号:17A0182679

「VRとAR」組込み型光センサによる頭部装着型ディスプレイ内での表情認識

著者 (3件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 21-22  発行年: 2017年02月05日 
JST資料番号: F0136A  ISSN: 0386-5576  CODEN: DZAOA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の普及によって,様々なシーンに対するバーチャルリアリティー(VR)環境を活用した没入型エンタテイメントコンテンツの提供が可能となった。しかし反面でHMDによって顔が遮蔽されるために従来から用いられているユーザ表情の識別が不可能となった。本文ではこの問題を解決すべく筆者らの研究室で行っている組み込み型光センサを用いたHMD内部での光計測による表情認識技術の研究状況を紹介した。試作システムはHMDの接眼レンズ周辺と頬に対応する部分に計16個の反射型光センサを設置し,顔面の反射率や顔面距離の情報を機械学習することで顔表情を推定するシステムで,現在では,通常,笑い,怒り,驚き,悲しみの5つの表情に対する訓練データを用いているがさらに表情の種類を増やすことも可能である。このシステムを用い,バーチャル環境に表情ごとのアバタCGモデルを用意して識別したユーザ表情によって切り換えることによて実際のユーザの表情情報に応じたアバタの構築が可能となる。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
パターン認識  ,  測光と光検出器一般 

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