単一コロイドCdSe-CdS/ZnSコア-多重シェル型量子ドットの点滅特性に及ぼす表面状態の影響【Powered by NICT】

Xu Hao; Brismar Hjalmar; Fu Ying

文献

J-GLOBAL ID：201702210121656758 整理番号：17A1453904

単一コロイドCdSe-CdS/ZnSコア-多重シェル型量子ドットの点滅特性に及ぼす表面状態の影響【Powered by NICT】

Influence of surface states on blinking characteristics of single colloidal CdSe-CdS/ZnS core-multishell quantum dot

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資料名：
巻： 505 ページ： 528-536 発行年： 2017年
JST資料番号： C0279A ISSN： 0021-9797 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

さまざまな表面改質を用いた単一コロイドCdSe-CdS/ZnSコア多重シェル量子ドット(QD)の蛍光点滅,クロロホルム中に分散したオクタデシルアミン(ODA)被覆QDs,Caの2+イオンとエチレングリコール四酢酸(EGTA,Ca2+キレート剤)により処理されたHEPES溶液中の水性3 メルカプトプロピオン酸(3MPa)で被覆したQD,およびグリセロールで処理した水性3MPa QDを特性化した。とオフ状態確率密度分布は種々の規則を示すことが分かった。すべてのQDのオフ状態確率密度分布は逆べき乗則に良好に従ったが,オン状態確率密度分布はlog-logスケールにおける上方に曲げ,上方に曲げの程度は,単一QDのQD表面改質と蛍光輝度と強く相関した。さらに自己相関解析は,単一QDは強い蛍光を示した単一QDの蛍光時系列はよりランダムなことを明らかにした。量子力学計算からの入力パラメータを用いた現実的な数値シミュレーションは,QD励起子は第一励起光子により生成したことを示した。放射,すなわち,オン状態,QDの蛍光応答上方屈曲オン状態確率密度分布プロファイルを示したをに再結合トンネルQD表面後に,電子及び/またはQDコア中の光励起された励起子の正孔をランダムにQD表面状態の二次元ネットワークを通って歩行させた,逆べき乗則のオフ状態確率密度分布プロファイルをもたらした。表面改質はQD表面状態ネットワークを修正し,オン/オフ確率密度分布プロファイルを変化させた。著者らの知見は,微視的物理,化学,in vivoおよびin vitroイメージング,センシングおよび標識を含む多くの分野におけるプロセス研究にコロイドQDを適用した新しい高速道路を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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コロイド化学一般 , 塩

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