文献
J-GLOBAL ID:201702210121724193   整理番号:17A1379346

ウマヘルペスウイルス9感染に対するマウス株の影響【Powered by NICT】

Effect of Mouse Strain on Equine Herpesvirus 9 Infection
著者 (5件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 67-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0929A  ISSN: 0021-9975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ウマヘルペスウイルス(EHV) 9の感染は免疫不全動物を含む種々の動物モデルで研究した。本研究では,2×10~6プラーク形成単位(PFU)の鼻腔内接種による異なるマウス系統(C3H,C57BL,DBA,BALB/c-nu/nu,BALB/cとICR)におけるEHV 9の感染性に焦点を当てた。,頭部および肺を含む種々の器官は,感染後7日(dpi)を収集した顕微鏡的病変とEHV 9抗原の分布を調べた。組織切片のImmunopositivityをImageJソフトウエアを用いてスコア化した。肺組織におけるオープンリーディングフレーム(ORF)30の発現は,定量的逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応を用いて定量した。病理学的検査は,異なるマウス系統における鼻炎の異なる程度を明らかにした。重症性鼻炎はC3HとBALB/c-nu/nu株で検出されたが,中程度の鼻炎はC57BLおよびDBA株で観察され,病変はBALB/cマウスでは検出されなかった。EHV 9抗原に対するImmunopositivityはC3HとBALB/c-nu/nu株の嗅上皮で検出された。C57BL,DBA,BALB/c-nu/nu,ICRおよびBALB/c株と比較して,C3H株は脳におけるEHV 9抗原の高い発現を示した。EHV 9陽性免疫反応に高い正の地域の割合は,C3H,C57BL,DBA,BALB/c-nu/nu,ICRおよびBALB/c株の7.57%,3.42%,3.12%,2.51%,1.79%と0.03%であった。低正から負免疫活性を持つ領域の割合は,92.42年,96.70年,96.87年,97.48年,98.16と99.96%であった。肺におけるEHV 9ORF30に対して最高の相対的発現レベルはC3Hマウスであった。ORF30の発現における有意差は,他の株では観察されなかった。結論として,調べた株の,C3H,C57BL,DBA,BALB/c-nu/nuマウスとICRしたEHV 9感染に最も感受性であり,BALB/c株は感受性が低かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生薬の薬理の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る