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J-GLOBAL ID:201702210125304022   整理番号:17A1998994

先天性トキソプラズマ症の早期診断のためのツールの確立:新生児スクリーニングのための確認試験としてのサイトメトリーIgG親和性アッセイ流れ【Powered by NICT】

Establishing tools for early diagnosis of congenital toxoplasmosis: Flow cytometric IgG avidity assay as a confirmatory test for neonatal screening
著者 (18件):
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巻: 451  ページ: 37-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,先天性トキソプラズマ症の早期血清学的診断のための従来の血清学(Q PrevenとELFAVIDAS)とフローサイトメトリーに基づく血清学的ツールの性能を評価することであった。研究グループは先天性トキソプラズマ症(TOXO=88)と年齢整合非感染対照群(NI=15)の前向きに確認された症例を含んでいた。結果は全てのサンプルが空気乾燥全血試料を用いた出生時の抗T.gondii IgMスクリーニング陽性/不確定試験したことを示した。出生後3045日目に採取した血清試料は両群でELFAVIDAS IgG陽性であった。すべてNIはELFAVIDAS IgMおよびIgAは陰性であったが,TOXOのわずか78%と36%がIgMおよびIgA陽性であった。フローサイトメトリーに基づく抗T.gondii IgM,IgA,IgG反応性は低感度(47.6%,72.6%及び75.0%)と中程度の性能を示した。早期診断のためのIgG1,IgG2及びIgG3サブクラスの顕著な特異性にかかわらず,弱いまたは中程度の特異性が観察された(Se=73.9%,60.2%および83.0%であった)。IgG親和性指数(AI)の分析は,フローサイトメトリーに基づく方法(Se=96.6%; Sp=93.3%)の中で最高の性能を示し,NI(93%)における高親和性指数(AI>60%)とは対照的にTOXO(97.0%)内の低親和性指数(AI<60%)を強調した。抗T.gondii IgGの解析と母親に対するIgG3反応性:小児対試料は早期診断に関連する相補的な試験になる可能性がある。結論として,実現可能な高水準アルゴリズム(精度=97.1%)は先天性トキソプラズマ症の早期血清学的診断のための高性能ツールとしての出生時Q Preven IgMスクリーニングから成る提案し,出生後3045日でELFAVIDAS IgMとフローサイトメトリーIgG親和性分析を行った。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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