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J-GLOBAL ID：201702210144236285   整理番号：17A1432993

対凝縮Fermi気体における3フォノンおよび4フォノン相互作用過程【Powered by NICT】

Three-Phonon and Four-Phonon Interaction Processes in a Pair-Condensed Fermi Gas

著者 (3件)： Kurkjian H. (Laboratoire Kastler Brossel, ENS-PSL, CNRS, UPMC-Sorbonne Universites and College de France, Paris, France) ,  Castin Y. (Laboratoire Kastler Brossel, ENS-PSL, CNRS, UPMC-Sorbonne Universites and College de France, Paris, France) ,  Sinatra A. (Laboratoire Kastler Brossel, ENS-PSL, CNRS, UPMC-Sorbonne Universites and College de France, Paris, France)
資料名： Annalen der Physik  (Annalen der Physik)
巻： 529  号： 9  ページ： ROMBUNNO.201600352  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0398A  ISSN： 0003-3804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォノン間の相互作用と無衝突領域におけるB EC-BCSクロスオーバにおける対凝縮Fermi気体におけるフォノン寿命を研究した。フォノン-フォノン結合振幅を計算するために,移動対を含む一般化されたBCS仮説に基づく微視的モデル,基底状態の平均場B CS近似付近の系統的展開を可能にすることを用いた。Landau-Khalatnikovによって得られた振幅の量子流体力学的発現はエネルギー殻,エネルギーを保存する共鳴過程であることをにのみ当てはまることを示した。微視的モデルをランダム位相近似と同じ励起スペクトルが得られ,線形(フォトニック)開始とB EC-BCSクロスオーバにおける下方に上方から変化することを低波数で凹面を持つ。分散関係の凹面である低波数で上方にすると,低温での主要減衰機構はBeliaev Landau過程2フォノン⇔1フォノンであるが,凹面である下方場合,Landau-Khalatnikovプロセス2フォノン⇔2フォノンである。いずれの場合も,相互作用強度への依存性を吸収する波数ベクトルを再スケール化することにより,減衰率に対する普遍公式を得た。普遍公式は下方凹状2⇔2プロセスのためのLandau-Khalatnikov[ZhETF19,637(1949)]の元の解析結果を修正・拡張した。上向き凹面のケースでは,零温度での単一ガスのBeliaev1⇔2プロセスでは,q~7に比例する最初の補正を含む波数qによる励起の減衰速度q~5流体力学的予測のための,系統的な方法で以前に行わなかったを計算した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *フォノン ,  波数 ,  基底状態 ,  温度依存性 ,  波数ベクトル ,  ランダム位相近似 ,  *相互作用 ,  凹面 ,  *凝縮 ,  励起スペクトル ,  超流動 ,  分散関係 ,  線形性 ,  低温 ,  共鳴
準シソーラス用語： クロスオーバー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 量子流体力学 ,  量子気体 ,  フォノン減衰 ,  Landau-Khalatnikov減衰 ,  超流動 ,  Beliaev減衰

分類 (3件)： 原子核模型  (BG02040Z) ,  波動方程式の解法,散乱理論  (BA06020N) ,  統計力学一般,多体問題  (BA08010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 対凝縮 ,  Fermi気体 ,  フォノン ,  相互作用 ,  過程