文献
J-GLOBAL ID:201702210161805342   整理番号:17A1560079

粘土ローム土壌に及ぼすパルプと製紙工場スラッジの土地施用後の温室効果ガス排出【Powered by NICT】

Greenhouse gas emissions following land application of pulp and paper mill sludge on a clay loam soil
著者 (11件):
資料名:
巻: 250  ページ: 102-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パルプと製紙工場スラッジ(PPMS)は有機肥料として農業土壌に適用した。PPMSの土地への施用は土壌と作物の利点を有していることが知られているが,PPMS誘導土壌N_2O排出量に関する情報はまだ限られている。東部カナダの二無雪シーズンにわたってコムギ(Triticum aestivumL.)を作付した粘土ロームに及ぼす植付け時の1回施用後の土壌N_2O放出に及ぼすPPMSのための無機N肥料を置換の影響を評価した。施肥処理はPPMSによって供給されるNから誘導した作物N要求量の0 25 50 75,および100%で構成されていた,残りのNは尿素態窒素として供給される。土壌CO_2とCH_4放出も測定し,肥料添加による影響を受けなかった;軽度CH_4酸化が生じた。PPMS受精(4.4~12.1kgN_2O Nha~( 1))からの地域ベースのN_2O排出量は,尿素単独よりも同等または高かった(3.4と6.2kgN_2O Nha~( 1))。作物収量は肥料のタイプによって影響されなかったが,収量N_2O放出,N取込効率およびN余剰(appliedNマイナス作物バイオマスにおける地上N取込)は鉱物肥料からのNアベイラビリティはコムギ作物のPPMSからより高いことを示した。しかし,PPMSによる処理は,尿素単独( 0.3および4.5%)に類似した肥料N_2O排出係数(FIEF,N_2O NとしてN,0.8~3.1%)を示した。農地におけるPPMSと尿素態窒素を置換する中程度の土壌水分条件下でN_2O排出量を低下させる可能性があるが,PPMS土地応用は,高い土壌水分条件下でより大きなN_2O排出量を生成した。種々の農業慣行のに関する更なる研究は,東部カナダの冷涼気候下での無機質肥料に比べて施肥計画におけるPPMSを含む地球規模のGHG低減をもたらす可能性があると結論付けが必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
施肥法・肥効  ,  環境問題 

前のページに戻る