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J-GLOBAL ID:201702210170197920   整理番号:17A1022083

癌治療のための酸化還元感受性混合ミセルに基づくPTXとDOXの正確なレシオメトリック負荷【Powered by NICT】

Precise ratiometric loading of PTX and DOX based on redox-sensitive mixed micelles for cancer therapy
著者 (6件):
資料名:
巻: 155  ページ: 51-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PTXとDOXは異なる抗腫瘍機構を持っている。二抗癌剤の組み合わせは,それらの抗癌効果を増強する相乗的にできたが,同時に重篤な副作用を伴っていた。本研究では,酸化還元感受性mPEG SS PTXとmPEG SS DOX共役に基づく混合ミセル系を構築した。ドラッグデリバリーシステムは,同期および制御された放出を実現するために,PTXとDOXの正確な比の24.2%(PTX~14.8%およびDOX~9.4%)の固定と高い薬物負荷含量を有していた。混合ミセルは,狭い分布をもつ93.3nmの平均サイズ,EPR効果により腫瘍組織への受動的標的化に適している。in vitro放出プロファイル及びin vitro抗癌結果は,混合ミセルは,還元環境において明らかな酸化還元感受性放出特性を有し,A549とB16細胞に有意な細胞毒性を持つことを示した。重要なことに,in vivo研究は,混合ミセルが治療中の遊離PTX/DOX試料に比較して,マウスに明らかな副作用を持たないことを示した。,構築した酸化還元感受性混合ミセルは,癌治療のための有望なドラッグデリバリーシステムである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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物理薬剤学 

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