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J-GLOBAL ID:201702210194224417   整理番号:17A1443161

超肥満患者における日中の高炭酸ガス血症のためのスクリーニングツールとしての仰臥位覚醒酸素測定【Powered by NICT】

Supine awake oximetry as a screening tool for daytime hypercapnia in super-obese patients
著者 (26件):
資料名:
巻: 47  号: 10  ページ: 1136-1141  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1340A  ISSN: 1444-0903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:エビデンスに基づくスクリーニングツールは,高リスク患者集団における昼間高炭酸ガス血症の検出に必要である。目的:超肥満患者における昼間高炭酸ガス血症および重度の睡眠時呼吸障害(SDB)の試験としての仰臥位覚醒酸素測定の妥当性を決定すること。【方法】はこれは診断ポリソムノグラフィー(PSG)と動脈血ガス測定のためのリバプール病院(オーストラリア),2009年から2015年の間に来院した超肥満成人(ボディマスインデックス>50kg/m~2)の横断的診断試験評価した。仰臥位覚醒酸素飽和度(SpO_2)は生PSGデータの最初の三覚醒時期からオキシメトリー測定を用いて決定した。昼間高炭酸ガス血症(PaCO_2>45mmHg)と重度SDB(呼吸障害指数(RDI)>30イベント/h)患者を検出するためのSpO_2の感度と特異性は種々のカットオフポイントで評価し,受信者動作特性(ROC)曲線を用いて表示した。ROC曲線下面積と現在の患者集団における正と負の予想値(PPVおよびNPV)を導出した。【結果】 52名の患者のうち,23(44%)は昼間高炭酸ガス血症を有していた。仰臥位での覚醒測定SpO_2は昼間高炭酸ガス血症の存在ではなく重度SDBの存在と関連していた。全体として,覚醒仰臥位SpO_2<91.2%は34.8%の感度と96.6%の特異性と88.8%PPVを有し,SpO_2<96.7%は昼間高炭酸ガス血症の存在を87.0%の感度と20.7%の特異性と66.7%NPVを有していた。【結論】覚醒仰臥位酸素測定は呼吸不全のリスクが高い患者を同定する際の新しい利用を持つかもしれないことを容易に行う検査である。将来の研究は,昼間高炭酸ガス血症のリスクがある患者スクリーニングにおけるその役割を前向きに評価するために必要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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呼吸器の疾患  ,  呼吸器疾患の治療一般 

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