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J-GLOBAL ID:201702210216054353   整理番号:17A1326700

冬コムギのキャノピーにおけるアンモニア揮散に対する窒素施用レベルの影響【JST・京大機械翻訳】

Ammonia volatilization of winter wheat canopy under different nitrogen rates
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 401-408  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2714A  ISSN: 1672-2043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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冬コムギの全成長期におけるアンモニア揮散の規則性,主な影響因子及び小麦畑のアンモニア揮散に対する寄与率を探索するため,0,90,180kgN・hm-2の窒素レベルを設定し,改良型通気式アンモニア捕獲装置を利用した。冬コムギにおけるアンモニア揮散速度と葉の窒素生理学的指標との関係をin situで分析した。結果は以下を示した。小麦畑のアンモニア揮散は主に施肥後2~3週間に発生し、全生育期における累積揮発量は3.773~8.704kg N hm-2であり、窒素施用は小麦畑のアンモニア揮散累積量を著しく高めた(P<0.05)。土壌とキャノピーのアンモニア揮散の累積量は,それぞれ3.289~7.773kg N hm-2と0.750~1.461kg N hm-2であり,小麦畑のアンモニア揮散に対する寄与率はそれぞれ87.2%~89.3%と15.4%~19.9%であった。窒素のない条件下では,キャノピーはアンモニア吸収を示さなかった。低い窒素(90kg N hm-2)の下では,キャノピーのアンモニア吸収は主に実生期に発生した。高窒素施用(180kg N hm-2)下では,実生期,開花期及び登熟期前のキャノピーにおいてアンモニア吸収が発生した。キャノピー層のアンモニア揮散は主に開花期、登熟末期から枯死期に発生し、それぞれ冠層アンモニア揮散の4.5%~9.3%と79.1%~99.0%を占めた。アンモニア揮散速度は葉のアンモニアの補償点、体外のNH4+濃度と著しい正の相関があり(P<0.05)、グルタミンシンテターゼ(GS)の活性、体外溶液のpHとの相関関係は顕著ではなかった(P>0.05)。要するに、開花前に、施肥しない条件下において、冬小麦のキャノピーは大気中にアンモニアを放出し、施肥後、キャノピーは大気からアンモニアを吸収する。冬コムギの開花後、施肥の有無にかかわらず、キャノピーは大気層にアンモニアを放出する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 
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