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J-GLOBAL ID:201702210219636406   整理番号:17A0982921

隣接した生育環境中で栽培されたネーブルオレンジのマイクロ波プラズマトーチ脱離質量分析を使用した差別化

Differentiation Using Microwave Plasma Torch Desorption Mass Spectrometry of Navel Oranges Cultivated in Neighboring Habitats
著者 (8件):
資料名:
巻: 65  号: 11  ページ: 2488-2494  発行年: 2017年03月22日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネーブルオレンジは130以上の有用な化合物を含有する一般的柑橘類であり,ヒトにとって栄養化の高い健康に良い。マイクロ波プラズマトーチ(MPT)は通常,至適発光分光測光法の励起源として使用しているが,イオン源として分析質量分析で採用した。ここでは,隣接した生育環境中で栽培されたネーブルオレンジのMPT脱離質量分析(MPT-MS)を使用した差別化について検討した。実験では,MPT脱離質量分析を3箇所の近接栽培地で生育させたネーブルオレンジの果汁嚢および外果皮に対する分子指紋を製作するために適用した。質量分光学的指紋は主成分分析(PCA)により区別された。実験の結果,MPTの相対的高温および高イオン化効果のために,ネーブルオレンジ中の揮発性芳香化合物および準揮発性化合物を衝突誘起解離(CID)により,高感度に検出し,革新を持って同定した。バニリンに対するMPT-MSの検出限界は(LOD)は0.119μg/Lであり,相対的標準偏差(RSD,n=10)は1.7%であった。この結果から,MPT-MSは高化学的特異性を有する分子レベルでの果実の高感度分子分析のための強力な分析プラットホームであることが分かった。
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分類 (3件):
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果実とその加工品  ,  果樹  ,  食品の品質 
物質索引 (1件):
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