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J-GLOBAL ID：201702210288460930   整理番号：17A1606664

水生のCO₂濃縮機構の生態的重要性

Ecological imperatives for aquatic CO₂-concentrating mechanisms

著者 (2件)： MABERLY Stephen C. (Lancaster Environment Centre, Lancaster, GBR) ,  GONTERO Brigitte (Aix Marseille Univ, Marseille, FRA)
資料名： Journal of Experimental Botany  (Journal of Experimental Botany)
巻： 68  号： 14  ページ： 3797-3814  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： C0579A  ISSN： 0022-0957  CODEN： JEBOA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水環境中では無機炭素濃度は時空間的に変動し陸上と比較して制限されるので,CO₂濃縮機構(CCM)を持つ水生生物種の頻度と生産性への寄与はより大きい。植物プランクトンはCCMを有し,沈殿物や大気中からCO₂を取り込む。水生のCCMは低CO₂,高HCO₃^-,高pH,強光環境で普及している。一般に,淡水生生物は海生生物より無機炭素移行が効果的に行われない。海草と海生植物プランクトンのCCMの多様性や詳細なメカニズムが理解されてきている。

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  濃縮 ,  *光合成 ,  植物プランクトン ,  海洋生物 ,  *水生生物 ,  炭素 ,  炭酸水素イオン ,  生態系 ,  藻類
準シソーラス用語： 二酸化炭素濃縮 ,  海草 ,  無機炭素 ,  水生生態系 ,  大型藻類 ,  無機炭素濃縮機構

分類 (2件)： 光合成  (EB10020I) ,  生態系  (EE01040P)

タイトルに関連する用語 (3件)： CO2濃縮 ,  生態 ,  重要性