文献
J-GLOBAL ID:201702210304840872   整理番号:17A0831826

希土類金属置換によるNa_3Zr_2Si_2PO_12固体電解質の改善された構造安定性とイオン伝導率【Powered by NICT】

Improved structural stability and ionic conductivity of Na3Zr2Si2PO12 solid electrolyte by rare earth metal substitutions
著者 (10件):
資料名:
巻: 43  号: 10  ページ: 7810-7815  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Na_3Zr_2Si_2PO_12(NZSP)の組成を持つナトリウムジルコニウムケイ素リンを手軽な固相反応法により調製した。NZSP材料の構造とイオン伝導率に及ぼす焼成温度と希土類元素置換の影響を,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)およびACインピーダンス測定によりキャラクタライズした。結果はNZSPの微細構造とイオン誘導性は強くLa~3+,Nd~3+とY~3+の希土類金属とNZSPにおけるZr~4+イオンの異原子価置換により影響されることを示した。室温では,異なる条件下で焼結した純粋なNZSP固体電解質の最適バルク及び全イオン伝導率は6.77×10~ 4と4.56×10~ 4Scm~ 1であった。Zr~4+の代わりにLa~3+,Nd~3+とY~3+の置換は,純粋なNZSPのそれと比較してより高いバルク伝導率を示した。室温での最大バルクとイオン伝導率値1.43×10~ 3と1.10×10~ 3Scm~ 1のNa_3+xZr_1 9La_0 1Si_2PO_12試料によって得られた。異原子価置換により生成された電荷不均衡は,格子中のNa~+イオンの移動度,伝導率の増加を改善した。ACインピーダンスの結果から,全イオン伝導率は置換元素と結晶粒界の特徴に強く依存することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体中の拡散一般  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る