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J-GLOBAL ID：201702210325458925   整理番号：17A1743710

ラットにおける腎虚血再灌流障害に対するスフェンタニルの後処理の影響:オートファジーとの関係【JST・京大機械翻訳】

Effect of sufentanil postconditioning on renal ischemia-reperfusion injury in rats: the relationship with autophagy

著者 (4件)： Yang Kaiyin (730000,蘭州大学第一医院麻醉科) ,  Leng Yufang (730000,蘭州大学第一医院麻醉科) ,  Liu Zhenzhen (730000,蘭州大学第一医院麻醉科) ,  Li Xuanjie (730000,蘭州大学第一医院麻醉科)
資料名： Zhonghua Mazuixue Zazhi  (Zhonghua Mazuixue Zazhi)
巻： 37  号： 4  ページ： 446-449  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2329A  ISSN： 0254-1416  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットにおける腎虚血再灌流障害に及ぼすスフェンタニルの影響を研究し,それらのオートファジーとの関係を評価する。【方法】雄性Wistarラット30匹(6~8週齢,体重180~220g)を,3群(n=10)にランダムに分けた。偽手術群(S群)、腎虚血再灌流群(I/R群)とスフェンタニル後処理群(SP群)、I/R群とSP群において、左側腎茎を45分間閉鎖させた。再灌流により右腎を切除する方法により腎虚血再灌流損傷モデルを作製し、SP群は再灌流前5分に尾静脈にスフェンタニル1μg/kgを注射した。再灌流の24時間後に血液サンプルを採取し、血清CrとBUNの濃度を測定し、その後、左腎臓組織を取り、光学顕微鏡下で腎組織病理学的結果を観察し、免疫組織化学法により微小管関連タンパク質1軽鎖3(LC3)とBeclin-1の発現レベルを測定した。結果:S群と比較して、I/R群とSP群の血清CrとBUNの濃度が上昇し、腎組織のLC3とBeclin-1の発現が上方制御され(P<0.05)、腎組織の病理学的損傷が増悪した。I/R群と比較して,SP群における血清CrとBUNの濃度は減少し,腎組織におけるLC3とBeclin-1の発現は下方制御され(P<0.05),腎組織の病理学的損傷は軽減された。結論:スフェンタニルの後処理はラットの腎虚血再灌流障害を軽減することができ、そのメカニズムはオートファジーの抑制と関係がある可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *後処理 ,  アップレギュレーション ,  微小管関連タンパク質 ,  *再潅流 ,  免疫組織化学 ,  血清 ,  病理学 ,  *オートファジー ,  光学顕微鏡 ,  クロム ,  ダウンレギュレーション
準シソーラス用語： LC3 ,  *虚血再潅流 ,  Wistarラット ,  *腎虚血再潅流障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Sufentanil ,  Ischemic postconditioning ,  Kidney ,  Reperfusion injury ,  Autophagy

分類 (2件)： 泌尿生殖器の基礎医学  (GM01020T) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  腎虚血再灌流障害 ,  スフェンタニル ,  後処理 ,  オートファジー