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J-GLOBAL ID：201702210343469460   整理番号：17A1604772

非水溶媒中におけるポルフィリントリアニオンおよびテトラアニオンの容易で可逆的な電気発生

Facile and Reversible Electrogeneration of Porphyrin Trianions and Tetraanions in Nonaqueous Media

著者 (6件)： KE Xiangyi (Univ. Houston, Texas, USA) ,  YADAV Pinky (Indian Inst. of Technol. Roorkee, Roorkee, IND) ,  CONG Lei (Univ. Houston, Texas, USA) ,  KUMAR Ravi (Indian Inst. of Technol. Roorkee, Roorkee, IND) ,  SANKAR Muniappan (Indian Inst. of Technol. Roorkee, Roorkee, IND) ,  KADISH Karl M. (Univ. Houston, Texas, USA)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 14  ページ： 8527-8537  発行年： 2017年07月17日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ピロール環にニトロ基,フェニルエチニル基,シアノ基が置換されたテトラトルイルポルフィリンおよびテトラフェニルポルフィリン錯体MTPP(NO₂)(PE)₆,MTTP(PE)₈,NiTPP(NO₂)(Ph)₄,MTPP(CN)₄(M=Cu^II,Ni^II,Zn^II,Zn^II,Co^II,2H)を合成した。サイクリックボルタンメトリーにより負電位領域において3または4段階の酸化還元電位が観測された。第1,2,3段階目の還元生成物の紫外可視吸収スペクトルを観測した。B3LYP/LANL2DZレベルの密度汎関数法計算による電子密度分布およびエネルギー準位とあわせて電子吸引性置換基によるLUMOの安定化が多段階還元を可能にしたと推定した。

シソーラス用語： *大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  *有機化合物 ,  *ポルフィリン錯体 ,  *置換基効果 ,  ニトロ基 ,  アセチレン化合物 ,  芳香族炭化水素 ,  シアノ基 ,  ニッケル錯体 ,  銅錯体 ,  亜鉛錯体 ,  コバルト錯体 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  *酸化還元電位 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  密度汎関数法 ,  *エネルギー準位 ,  LUMO ,  *遷移金属錯体
準シソーラス用語： フェニルアセチレン誘導体 ,  *ポルフィリン誘導体 ,  電子密度分布

分類 (5件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  反応に及ぼす構造の効果  (CF02110Z) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (4件)： 2,3,7,8,12,13-ヘキサキス(フェニルエチニル)-18-ニトロ-5,10,15,20-テトラフェニル-21H,23H-ポルフィリン ,  2,3,7,8,12,13,17,18-オクタキス(フェニルエチニル)-5,10,15,20-テトラキス(4-メチルフェニル)-21H,23H-ポルフィリン ,  7-ニトロ-2,3,5,10,12,13,15,20-オクタフェニル-21H,23H-ポルフィリン ,  5,10,15,20-テトラフェニル-21H,23H-ポルフィリン-2,3,12,13-テトラカルボニトリル

タイトルに関連する用語 (3件)： 非水溶媒 ,  容易 ,  電気発生