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J-GLOBAL ID:201702210381759227   整理番号:17A0703045

Equisetum giganteumLとTilia platyphyllos Scop.の抗酸化,抗炎症および抗腫瘍潜在性へのフェノール類組成の寄与。【Powered by NICT】

Contribution of the phenolic composition to the antioxidant, anti-inflammatory and antitumor potential of Equisetum giganteum L. and Tilia platyphyllos Scop.
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 975-984  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然に存在する植物化学物質は過去数年において重要な注目を集めている,生物学的活性の増加証拠によるものであった。このように,本研究では,Equisetum giganteum.とTilia platyphyllos Scopから得たフェノール化合物に富む水エタノール抽出物の抗酸化,抗炎症及び抗腫瘍の可能性を評価し,フェノール化合物の含有量と直接相関し,HPLC-DAD-ESI/MS分析を用いてした。T.platyphyllosは細胞毒性効果を持たない高い生物活性,酸化防止剤(ラジカル捕捉効果 105μg/mL~( 1),還元力 123μg/mL~( 1),β-カロチン漂白阻害 167μg/mL~( 1),及び脂質過酸化阻害 56μg mL~( 1)),抗炎症(225μg/mL~( 1)は一酸化窒素産生の50%を阻害)と抗腫瘍(乳腺 224μg mL~( 1);肺 247μg/mL~( 1);頚部 195μg mL~( 1)と肝細胞 173μg/mL~( 1)癌細胞)活性で評価したを示した(>400μg/mL~( 1))。これらの生物学的特性は,フェノール化合物の含量と組成と正に相関した。フラボノイド含量は,両試料では,T.platyphyllosに対してそれぞれ50.4mg/g~( 1)と11.65mg/g~( 1)であるフェノール酸およびE.giganteumの21.7mg/g~( 1)と4.98mg/g~( 1)の含量より著しく高かった。,E.giganteum抽出物において,ケンペロールO-グルコシドOルチノシドが最も多いフラボノイドであったが,T.platyphyllos抽出物中のプロトカテク酸および( )-エピカテキンが最も豊富なフェノール酸およびフラボノイドであった。フェノール酸の含有量に関連して,プロトカテキュ酸およびカフェー酸はT.platyphyllosとE.giganteum水エタノール抽出物中に高レベルで存在した。しかし,作用の関与するモードを明らかにするため,効果的な治療用量を確立するために両方の植物抽出物のin vivo有効性を評価することは興味深いと思われる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  野菜とその加工品 
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