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J-GLOBAL ID：201702210384204883   整理番号：17A0640810

航空機修理での接合強さに及ぼすコールドスプレーアルミニウム被覆-基材界面形態の効果

Effect of the Cold-Sprayed Aluminum Coating-Substrate Interface Morphology on Bond Strength for Aircraft Repair Application

著者 (6件)： BLOCHET Quentin (MINES ParisTech, Ile-de-rance, FRA) ,  DELLORO Francesco (MINES ParisTech, Ile-de-rance, FRA) ,  N’GUYEN Franck (MINES ParisTech, Ile-de-rance, FRA) ,  JEULIN Dominique (MINES ParisTech, Ile-de-rance, FRA) ,  BORIT Francois (MINES ParisTech, Ile-de-rance, FRA) ,  JEANDIN Michel (MINES ParisTech, Ile-de-rance, FRA)
資料名： Journal of Thermal Spray Technology  (Journal of Thermal Spray Technology)
巻： 26  号： 4  ページ： 671-686  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： W0482A  ISSN： 1059-9630  CODEN： JTTEE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルミニウム合金部品の修復にコールドスプレー(CS)法の適用が検討されている。航空機のような機器では安全の観点から高い信頼性が求められるため,修理(被覆)層の信頼性に強く影響すると考えられる密着強さが重要である。本研究においては,この観点から,CSで形成する堆積層の密着強さと基材の表面状態の関係を調べた。実験では,初めにAA2024アルミニウム合金基材に対して,異なる粒度のアルミナ粒子を用いたブラスト処理を行なった。表面粗さを測定した後,アルミニウムガスアトマイズ粉末を用いたCSを実施した。作製したサンプルについて金属組織観察,残留応力測定および接着強さ評価を行なった。また,接着強さを考察するための数値解析も行なった。これらの実験と解析から,CSによる被覆層の接着強さは,表面処理に強く影響を受け,適正な粗度が付着粒子の投錨効果を引き出すことを明らかにした。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  アルミニウム ,  *コールドスプレー ,  表面改質 ,  表面処理 ,  表面粗さ ,  *接着強さ ,  修理 ,  部品 ,  *被覆 ,  効果
準シソーラス用語： ブラスト処理 ,  航空機部品 ,  粗面化処理 ,  投錨効果

分類 (2件)： 溶射  (WC08030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 航空機 ,  修理 ,  接合強さ ,  界面 ,  形態